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application migrate

アプリケーションをリモート グリッドからマイグレート、またはリモート グリッドにマイグレートします。 新しいアプリケーションのアプリケーション設定パラメータを指定できます。

構文
app migrate <remote_grid> <app> [.name=<new name>][.store=<store>]
                                   [.local_ip=<local> .remote_ip=<remote>]
                                   [.encr_key=<encr_key>]
                                [<option>]* [<prop>=<val>]* 
オプション
.name=<new name>

マイグレートされたアプリケーションの新しい名前。

.store=<store>

マイグレートされたアプリケーション ボリュームを作成するボリューム ストアを指定します。 以下のいずれかの値に設定できます。

local - ボリュームをローカル サーバ ストレージに格納します

san - ボリュームを SAN に格納します

.local_ip=<local>

ローカル グリッド上でマイグレータ アプリケーションに使用される IP 情報。 値の形式は以下のとおりです。

[_vlan.][<vlan id>.]<ip address> |
                _net.<network name>.<ip_address>
remote_ip=<remote>

リモート グリッド上でマイグレート アプリケーションに使用されている IP 情報。 値の形式は以下のとおりです。

[_vlan.][<vlan id>.]<ip address> |
                        _net.<network name>.<ip_address>
.encr_key=<encr_key>

ボリューム マイグレーションを実行するマイグレート アプリケーションに提供される、固定暗号鍵が含まれているボリュームの名前を指定します。

--export

アプリケーションをリモート グリッドにマイグレートします。 2 つのグリッド間で双方向の信頼関係が必要です。

--import

アプリケーションをリモート グリッドからマイグレートします。

--nocompress

アプリケーションのマイグレート時にボリュームを圧縮しません。

--novols

アプリケーション ボリュームをマイグレートしません(記述子のみ)。

--nocleanup

失敗または完了時にクリーンアップを省略します(トラブルシューティング)。

--debug

マイグレート中のデバッグ情報を表示します(トラブルシューティング)。

--preserve_acl

アプリケーション ACL が存在する場合に保持します。

--preserve_local_acl

アプリケーション ACL 内のローカル プリンシパルを保持します。

--preserve_global_acl

アプリケーション ACL 内のグローバル プリンシパルを保持します。

パラメータ
<prop>=<val>

app config コマンドで使用される設定パラメータ ペア。

app migrate myoldgrid.ca.net myapp

リモート グリッドからローカル グリッドにアプリケーションをマイグレートします。

app migrate grid1.ca.net crm7 usr_ip=64.4.47.21 out_ip=64.4.47.22

リモート グリッドからアプリケーションをマイグレートし、IP 設定を行います。

app migrate myoldgrid.ca.net myapp .name=mynewapp

リモート グリッドからアプリケーションをマイグレートし、プロセスでその名前を変更します。

app migrate mynewgrid.ca.net myapp --export

ローカル グリッドからリモート グリッドにアプリケーションをマイグレートします。

app migrate mynewgrid.ca.net myapp .local_ip=1.2.3.4 .remote_ip=2.3.4.5

アーキテクチャの異なるグリッド間でアプリケーションをマイグレートします。

メモ