参照情報 › コマンド ライン シェル リファレンス ガイド › コマンド ライン シェル リファレンスの概要

コマンド ライン シェル リファレンスの概要

コマンド ライン シェルを使用すると、ユーザは CA AppLogic® グリッドをすべての面で管理できます。 シェルは CA AppLogic® コントローラ内にあり、適切な SSH クライアント パッケージを使用して SSH でアクセスできます。 シェル コマンドは以下を目的として設計されています。

• ユーザ（人間）にとってシェルを使いやすくする
• 自動化のスクリプティングを簡単に作成する手段を提供する
• 高度な Web インターフェースおよびデータセンター管理システムをサポートする

このセクションでは、CA AppLogic® シェルのコマンド ラインの使用方法を説明します。 シェル コマンドはそれぞれ以下のいずれかの 3 コマンド ライン形式を使用して実行されます。

command [args]*

object command [ args ]*

command object [ args ]*

各項目の説明：

• object - オブジェクトのタイプを指定します。以下のオブジェクトを使用できます： grid、server、application、component、interface、volume、catalog、class、user、log、message、または ha。
• command - 実行するコマンドを指定します
• args - コマンドに固有の追加の引数を指定します。

"object command" および "command object" の形式はどちらも有効です。たとえば、app start および start app は両方とも有効で、同じ結果になります。 これは、どちらを先に置くべきかということにわずらわされることなく、自由に選択できるようにするためです。

注： CA AppLogic® エンティティの命名規則に従ってください。