前のトピック: SUSE次のトピック: Windows


Ubuntu

APP--ubuntu_vds--ICO

早見表

カテゴリ

アプリケーション

ユーザ ボリューム

いいえ

最小 メモリ

160 MB

OS

Linux

制約

いいえ

機能の概要

VDS_U1204、VDS64_U1204、VDS_U1210、および VDS64_U1210 は仮想専用サーバ アプリケーションです。 これらは、カタログなしでスタンドアロン アプリケーションとして展開されるよう設計されています。

VDS アプリケーションは、CA AppLogic® グリッド上で利用可能な専用サーバを提供するための迅速かつ容易な方法をホスティング プロバイダに提供します。 リソース ニーズに応じて、アプリケーションは物理サーバのおよそ 20 分の 1 から完全な物理サーバまで拡張することができます。

VDS アプリケーションには、GCC (利用可能な場合)を含む基本的なビルド環境が含まれています。 これらの VDS では、root ユーザとして実行中に aptitude を使用して、あらゆる Ubuntu パッケージをインストールできます。

VDS アプリケーションは、最初の起動時にプロパティによって自己設定されます。 初期ユーザが作成され、root パスワードがファイル(/home/<user>/su.txt)に含まれます。 VDS アプリケーションは、アプライアンスから /appliance/passwd.stamp を削除してアプリケーションを再起動することにより、デフォルト プロパティにリセットできます。

アプリケーション

最新バージョン

OS

VDS_U1204

1.0.0-3

Ubuntu 12.04 LTS 「Precise Pangolin」(32 ビット)

VDS64_U1204

1.0.0-3

Ubuntu 12.04 LTS 「Precise Pangolin」(64 ビット)

VDS_U1210

1.0.0-3

Ubuntu 12.10 「Quantal Quetzal」(32 ビット)

VDS64_U1210

1.0.0-3

Ubuntu 12.10 「Quantal Quetzal」(64 ビット)

境界
リソース

リソース

最小値

最大値

デフォルト

CPU 使用率

0.05

16

0.25

メモリ使用量

160 MB

32 GB

256 MB

帯域幅

1 Mbps

2 Gbps

1 Mbps

端子

端子はありません。

Raw インターフェースは有効です。 アプリケーションを開始する前に、GUI で Raw インターフェースを設定する必要があります。 これらのアプリケーションでは複数の外部インターフェース機能が使用されます。

デフォルト インターフェースは有効です。 これはメンテナンスに使用されます(コントローラから受信する ssh 接続)。

ユーザ ボリューム

なし

プロパティ

プロパティ名

タイプ

説明

hostname

文字列

割り当てるホスト名を定義します。 このプロパティは必須です。

user

文字列

アプリケーションのプロビジョニングで作成されるユーザを定義します。 このプロパティは必須です。

user_pw

文字列

作成されるユーザ アカウントのパスワードを定義します。 このプロパティは必須です。

root_pw

文字列

root アカウントのパスワードを定義します。 最初の起動時に設定され、/home/<user>/su.txt ファイルに書き込まれます。 このプロパティは必須です。

dns1

ip_addr

プライマリ ネームサーバ(v4 または v6)を定義します。 このプロパティは必須です。

dns2

ip_addr

セカンダリ サーバ(v4 または v6)を定義します。 デフォルト: (空)

dns3

ip_addr

3 番目のサーバ(v4 または v6)を定義します。 デフォルト: (空)

典型的な使用状況

VDS は、ホスティング プロバイダが AppLogic を使用した専用サーバを提供するために使用されます。これにより、他のサードパーティのソフトウェアまたはライセンスは不要になります。

VDS は、アプライアンスの単一のインスタンスが含まれるアプリケーションとしてのみ配布され、いずれのカタログにも含まれていません。

メモ

1 つの例として、VDS のプロビジョニングを実行するには、プロバイダ ポータルから自動化できる 1 つのコマンドを実行します。

app provision VDS_U1204 ExampleClient ¥ 
    user=Exampleuser user_pw=abcd1234 root_pw=acbde12345 ¥ 
    hostname=mydomain.com dns1=fe80::5 dns2=209.101.1.2 ¥ 
    cpu.dflt=0.50 mem.dflt=1G VDS_U1204x32.boot.size=10G 

制限および要件

/appliance ディレクトリはそのままにしておく必要があります。 このディレクトリ内のいずれかのファイルを少しでも変更すると、アプライアンスの動作が停止する可能性があります。

/root/.ssh/authorized_keys ファイルは変更されるべきではありません。 ランタイムにビルド システムによって上書きされます。

エラー メッセージ

アプリケーションの起動に失敗した場合、以下の内容のエラーがシステム ログにログ記録される場合があります。

エラー メッセージ

説明

ホスト名を設定できませんでした

VDS でアプライアンス ホスト名を設定できませんでした

アプリケーション内で使用されるオープン ソースおよびサードパーティ ソフトウェア

VDS_U1204、VDS64_U1204、VDS_U1210、および VDS64_U1210 アプリケーションでは、それぞれのベースの Ubuntu リリースのものに加えて、オープン ソース パッケージを使用することはありません。