最新バージョン: 5.2.0-19
アプリケーション インフラストラクチャを以下に示します。

このアプリケーションは、完全な機能を備えた拡張性のある CRM アプリケーションです。 アプリケーション機能は SugarCRM Sugar Community Edition 5.2.0 によって提供されます。 SugarCRM のこのバージョンは GPLv3 でライセンス付与されています。 拡張性のあるインフラストラクチャは、CA AppLogic® および CA AppLogic® のカタログ アプライアンスを使用して構築されます。
Sugar オープン ソースを使用することによって、販売、マーケティング、サポート組織は、顧客との対話をより効率的に、収益性の高い形で管理できます。これは大規模から小規模までさまざまな規模の企業を対象としています。
管理ガイドおよびユーザ ガイドについては、SugarCRM Web サイトを参照してください。
SugarCRM アプリケーションはアプライアンスとしてパッケージされます。 すべての必要な設定は、アプリケーションの境界上に公開されるため、アプリケーションをシングル アプライアンスとして設定することが可能です(エディタでアプリケーションの設定プロパティ シートを使用)。
注: アプリケーション設定エディタの[インターフェース]タブを使用して、グリッド コントローラによって提供される使用可能な IP アドレスのプールから、SugarCRM アプリケーションの usr、adm、net、および out 端子に有効な IP アドレスを設定する必要があります。 前述の端子用のネットマスクとゲートウェイは、グリッド コントローラから自動的に取得されます。
これらは、アプリケーションの新しいコピーを開始するために設定する必要がある唯一の設定です。 特定の設定は、複数のアプライアンスに自動的に配布されます(DNS サーバ、管理者電子メールなど)。 設定するためにアプリケーションの内部構造を理解する必要はありません。
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プロパティ名 |
タイプ |
説明 |
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dns1 |
IP |
ホスト名解決のための DNS サーバの IP アドレス。 メール サーバ名を解決するために使用されます。 このプロパティは必須です。 |
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dns2 |
IP |
ホスト名解決のためのバックアップ DNS サーバの IP アドレス。 メール サーバ名を解決するために使用されます。 デフォルト: 0.0.0.0 |
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mail_server |
String |
SMTP メール サーバのホスト名。このサーバは、SugarCRM がバグ変更の電子メール通知を送信するのに使用されます。 メール サーバは、ホスト名(mail.3tera.com など)または IP アドレス(12.34.56.78 など)で指定できます。 デフォルト: 0.0.0.0 (メールは無効になります)。 |
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allowed_hosts |
String |
接続できるホストまたはサブネットのリスト。 スペースまたはカンマで複数のエントリを区切ります。 サポートされている形式の例: 192.168.1.2 192.168.1.0/24 192.168.2.0/255.255.255.0。 デフォルト: 0.0.0.0/0(すべて許可) |
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denied_hosts |
String |
接続が拒否されたホストおよび(または)サブネットのリスト。 形式は allowed_hosts の場合と同じです。 デフォルト: (空)(どれも拒否されない) |
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admin_email |
String |
アプリケーション管理者の電子メール アドレス。 このアドレスは、エラー時にサーバによって生成される Web ページで使用されます。 デフォルト: root@localhost.com |
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usr_hostname |
String |
アプリケーションがアクセス可能なホスト名。 これはユーザがブラウザで http://usr_hostname/ を参照するときの名前です。 この名前は usr_ip に指定された IP アドレスに解決される必要があります。 デフォルト: localhost |
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admin_user |
String |
管理者のユーザ名です。 この名前はログにアクセスするために必要です。 デフォルト: admin |
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admin_password |
String |
ログにアクセスするために必要とされる管理者のパスワードです。 デフォルト: 3tSugar - 管理者パスワードはアプリケーションを実行する前に変更してください。 |
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timezone |
String |
アプリケーションで使用されるタイムゾーンを指定します。 このプロパティが空の場合、タイムゾーンは変更されず、現状のものが使用されます。 サポートされるタイムゾーンのリストを参照できます。 デフォルト: empty |
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mon_standby |
Integer |
アプリケーション モニタリングがアプリケーション開始時に無効になるかどうかを決定します。 ゼロ以外の場合、モニタリングは無効になります。ゼロであればモニタリングは有効です。 モニタリングは、mon アプライアンスを開始することによって、ランタイムに手動で有効にできます。 デフォルト: 1 (モニタリングは無効になります)。 |
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リソース |
最小 |
最大 |
デフォルト |
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CPU |
0.85 |
116 |
2.15 |
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メモリ |
1.406 GB |
202 GB |
2.937 GB |
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帯域幅 |
11 Mbps |
20.5 Gbps |
1.55 Gbps |
アプリケーション自身でいくつかのボリュームを使用します。 それらはアプリケーションの一部で、アプライアンス インスタンス内にすでに設定されています。 アプリケーション境界上で設定する必要のあるボリュームはありません。
アプリケーションに初期設定されているアカウントは、管理者のみです。 管理者がログインして他の必要なユーザ アカウントを作成する必要があります。
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ユーザ |
パスワード |
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admin |
3tSugar |
SugarCRM アプリケーションのユーザは、usr 端子アドレスによって定義されたアドレスを使用してアクセスできます。
アプリケーションにあらかじめ定義されているユーザはいません。 ユーザ アカウントを作成するには、上記のリストにある管理者アカウントでログインします。
SugarCRM アプリケーションの IT 管理者は、ブラウザを使用してログにアクセスできます。 ログには、adm 端子アドレスによって定義されたアドレスでアクセスできます。
ログへのアクセスを取得するには、管理者が、admin_user および admin_password プロパティにそれぞれ定義されたユーザ名およびパスワードを使用して認証する必要があります。
このアプリケーションを実稼働環境で使用する予定である場合、データ ボリュームのサイズを増やす必要がある可能性があります。その場合、大容量の新しいアプリケーション ボリュームを作成し(より多くのユーザがより多くの容量を必要とします)、データ ボリュームをそこにコピーします。 次に、新しいボリュームを dbase アプライアンスに割り当てて、アプリケーションを再起動します。
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