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サーバの電源の強制手動操作

[電源の手動操作を強制]オプションを使用して、電源を強制的に手動で操作することで、サーバの電力コントローラの問題に対応します。 操作を元に戻して、サーバ ステータスを手動電源に戻すことができます。

この機能を使用する場合は、以下の要件を考慮します。

以下の手順に従います。

  1. 左のメニューから[サーバ]を選択します。

    [サーバ概要]ページが表示されます。

  2. 対象のサーバの横にあるチェック ボックスをオンにします。
  3. [サーバ アクション]ドロップダウン リストから[電源の手動操作を強制]または[電源の強制手動操作を元に戻す]を選択します。

    [電源の手動操作を強制]オプションは、サーバが ON 状態の場合にサーバに設定できます。 電源の強制手動操作を選択したサーバのステータスは、電源の強制手動操作を元に戻すまで、再起動、インベントリなどでは変化しません。

グリッドからのサーバの削除

[グリッド プロパティ]ページの[サーバ アクション]を使用して、グリッドからサーバを削除できます。

最小数と目標数に対して等しい値を指定した場合は、最小サーバ値を減分する必要がある場合があります。 たとえば、グリッドに、最小/目標/最大値が 5/5/5 に設定された 5 つのサーバがあります。 svr5 が十分に利用されないので、最小値を 4 に設定します。

注: 最小サーバ値が目標値未満である場合、最初に最小値を調節する必要はありません。 たとえば、最小/目標/最大値に対して 5/7/7 を指定した場合、最小値を調節せずに 2 つのサーバを削除できます。

以下の手順に従います。

  1. BFC UI から、[グリッド プロパティ]ページの[Xen]または[VMware]タブを開きます。
  2. 最小値として 4 を入力します。
  3. グリッド シェルを開きます。
  4. 以下のコマンドを実行します。
    3t srv disable srv<n>
    
    n

    グリッドから削除するサーバ番号。

    注: 手順 5d で[強制的に削除]チェック ボックスをオンにした場合、この手順の実行は任意となります。

  5. 以下の手順を実行します。
    1. BFC UI から、[グリッド プロパティ]ページの[サーバ]タブを選択します。
    2. 削除するサーバを選択し、[サーバ アクション]ドロップダウン リストから[削除]をクリックします。
    3. 別のグリッドがサーバを選択しないようにする場合は、[隔離]オプションを有効にします。
    4. CA AppLogic® で無効になっていないサーバを削除するには、[強制的に削除]オプションを選択します。