前のトピック: Windows次のトピック: 統合ガイド


メモ

このセクションには、以下のトピックが含まれています。

メモ

Microsoft Windows をアクティブにする

メモ

1 つの例として、VDS のプロビジョニングを実行するには、プロバイダ ポータルから自動化できる 1 つのコマンドを実行します。

app provision VDS_WIN12DC ExampleClient ¥ 
    user=Exampleuser user_pw=abcd1234 admin_pw=acbde12345 ¥ 
    primary_ip=fe80::1/64 secondary_ip=209.100.100.12 netmask=255.255.255.0 gateway=209.100.100.1 ¥ 
    ipv6_gateway=fe80::10 hostname=mydomain.com dns1=fe80::5 dns2=209.101.1.3 ¥ 
    cpu.dflt=0.50 mem.dflt=1G VDS_WIN12DC.boot.size=10G 
Microsoft Windows をアクティブにする

Windows アプライアンスは、Microsoft Windows が非アクティブな状態で構築済みです。 Microsoft のサイトのライセンス キーを使用して、Windows をアクティブにする必要があります。 これにより、プロビジョニングされた Windows アプリケーションは Microsoft で正式にアクティブ化されていることが保証されます。

Windows VDS または VDI テンプレート アプリケーションをインポートしたら、以下の手順に従って、Microsoft のサイトのライセンス キーを使用して Windows をアクティブにします。

以下の手順に従います。

  1. テンプレート アプリケーションをインポートします。
  2. 次の IP アドレスおよび必須プロパティでテンプレートを設定します。hostname、user、user_pw、admin_pw、dns1、dns2。
  3. アプリケーションを起動します。

    アプリケーションの起動中は、Sysprep specialize フェーズが処理中です。

  4. サイト ライセンス キーを使用して、次の手順で Windows をアクティブにします。
    1. アプライアンスが[実行中]の状態になったら、グラフィカル コンソールを使用して、Windows アプライアンスにログインします。
    2. [コントロール パネル]> [システムとセキュリティ] > [システム]の順に開きます。
    3. サイト ライセンス キーを入力します。
  5. VDI テンプレート アプリケーションを使用する場合は、以下のいずれかの方法で作成したばかりのローカル ユーザ アカウントを削除します。
  6. VDI テンプレート アプリケーションを使用する場合は、Cygwin シェルを開き以下のいずれかの方法で、/etc/passwd からローカル ユーザ アカウントを削除します。
  7. Cygwin シェルから以下のコマンドを実行して /appliance/passwd.stamp ファイルを削除します。
    rm –f /appliance/passwd.stamp
    
  8. アプリケーションをシャットダウンします。
  9. 次の IP アドレスおよび必須プロパティの値を削除してテンプレートを設定解除します。hostname、user、user_pw、admin_pw、dns1、dns2。

    これで、テンプレートをプロビジョニングする準備ができました。

制限および要件

以下のディレクトリは必ずそのままにしておく必要があります。 これらのディレクトリ内のいずれかのファイルを少しでも変更すると、アプライアンスの動作が停止する可能性があります。

C:¥appliance

C:¥cygwin

C:¥Program Files¥Halsign TurboGate

c:¥appliance ディレクトリから vmad または vme が開始時に実行されないようにすると、次の再起動時にアプライアンスの動作が停止します。

エラー メッセージ

アプリケーションの起動に失敗した場合、以下の内容のエラーがシステム ログにログ記録される場合があります。

エラー メッセージ

説明

ホスト名を設定できませんでした

VDS でアプライアンス ホスト名を設定できませんでした

アプリケーション内で使用されるオープン ソースおよびサードパーティ ソフトウェア

VDS_WIN08 および VDS_WIN12 アプリケーションでは、Windows でインストールされるオープン ソース/サードパーティ パッケージに加えて、Cygwin からの以下のオープン ソース/サードパーティ パッケージを使用します。

ソフトウェア

バージョン

変更

ライセンス

alternatives

1.3.30c-10

いいえ

GPLv2

ash

20040127-5

いいえ

BSD

base-files

4.0-6

いいえ

該当なし

base-passwd

3.1-2

いいえ

該当なし

bash

4.1.10-4

いいえ

GPLv2

bzip2

1.0.6-2

いいえ

BSD

libbz2

1-1.0.5-2

いいえ

BSD

coreutils

8.14-1

いいえ

GPLv2

cpio

2.11-1

いいえ

GPLv2

crypt

1.1-1

いいえ

GPLv2

curl

7.22.0-2

いいえ

MIT

libcurl4

7.22.0-2

いいえ

MIT

cygrunsrv

1.34-1

いいえ

GPLv2

cygutils

1.4.6-1

いいえ

GPLv2

cygwin

1.7.9-1

いいえ

GPLv2

cygwin-doc

1.7-4

いいえ

該当なし

db4

4.0.14-1

いいえ

BSD

diffutils

2.9-1

いいえ

GPLv2

editrights

1.01-2

いいえ

BSD

expat

2.0.1-1

いいえ

Thai

libexpat1

2.0.1-1

いいえ

Thai

libexpat1-devel

2.0.1-1

いいえ

Thai

file

5.09-1

いいえ

BSD

findutils

4.5.9-2

いいえ

GPLv3

gawk

4.0.0-1

いいえ

GPLv3

libintl2

0.12.1-3

いいえ

GPLv2

libintl3

0.14.5-1

いいえ

GPLv2

libintl8

18.1.1-2

いいえ

GPLv2

grep

6.3-1

いいえ

GPLv2

groff

1.20.1-2

いいえ

GPLv2

gzip

1.4-1

いいえ

GPLv2

ipcalc

0.41-1

いいえ

GPLv2

less

444-1

いいえ

GPLv2

libiconv2

1.14-2

いいえ

GPLv2

libssh2

1.2.7-1

いいえ

BSD

links

2.2-1

いいえ

GPLv2

login

1.10-10

いいえ

BSD

man

1.6g-1

いいえ

GPLv2

minires

1.02-1

いいえ

GPLv2

libncurses8

5.7-18

いいえ

Thai

openssh

5.9p1-1

いいえ

BSD

openssl

0.9.8r-2

いいえ

BSD

patch

2.5.8-9

いいえ

GPLv2

libpcre0

8.13-1

いいえ

BSD

perl

5.10.1-5

いいえ

Artistic

perl-Error

0.17016-1

いいえ

Artistic

libpopt0

1.6.4-4

いいえ

Thai

libreadline6

5.2.14-12

いいえ

GPLv2

rebase

4.0.1-1

いいえ

GPLv2

rsync

3.0.9-1

いいえ

GPLv2

run

1.1.13-1

いいえ

GPLv2

sed

4.2.1-1

いいえ

GPLv2

tar

1.25-1

いいえ

GPLv3

libwrap0

7.6-21

いいえ

BSD

termcap

5.7_20091114-14

いいえ

BSD

terminfo

5.7_20091114-14

いいえ

MIT

texinfo

4.13-4

いいえ

GPLv2

tzcode

2010j-1

いいえ

BSD

unzip

6.0-10

いいえ

BSD-Info-Zip

vim

7.3.003-1

いいえ

Charityware

wget

1.13.4-1

いいえ

GPLv3

which

2.20-2

いいえ

GPLv3

zip

3.0-10

いいえ

BSD-Info-Zip

zlib

1.2.5-1

いいえ

ZLIB

setup

2.738

いいえ

GPLv2