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Ubuntu 10.04 x86_64

Linux アプライアンスで使用できるように、この distro をインストールする必要があります。

以下の手順に従います。

  1. /vol/_impex/ ディレクトリにインストール DVD をアップロードします。
  2. グリッド シェルを開き、以下のコマンドでインストールを初期化します。
    util iso2class app_name=Ubuntu-1004_x64 install_size=5G console_type=graphic iso_volume1=ubuntu-10.04.4-server-amd64.iso os=linux-64 virt_mode=xen_hvm,vmware cpu=0.5 mem=1.5G bw=1M
    

    次のプロンプトが表示されます。

    iso_volume1 からのインストールが完了し、再起動して残りボリュームを利用可能にする準備ができたら、[Enter]を押します。
    
  3. CA AppLogic® GUI に移動し、Ubuntu-1004_x64 アプリケーションを選択し、[アプリケーション]グループの[ログイン(グラフィック)]ボタンをクリックします。

    この画像は、[アプリケーション]グループの[ログイン]ボタンを示します

    Ubuntu インストール ウィザードには、ユーザ設定を選択するための一連のパネルが表示されます。 各パネルで選択を行ったら、Enter キーを押して次の値に進みます。

  4. 一部のパネルでは、ユーザ独自の選択を行うかデフォルト値を使用できますが、以下のパネルでは以下の値を選択します。
    1. Ubuntu]メニュー: [Install Ubuntu Server]を選択します。
    2. Detect keyboard layout]: [No]を選択します。
    3. Primary network interface]: [eth1]を選択します。
    4. Continue without the default route]: [Yes]を選択します。
    5. Name server addresses]: サーバを追加せずに[Continue]を選択します。
    6. Partitioning method]: [Manual]を選択し、sda デバイスを選択します。
    7. Create a new empty partition table on this device]: [Yes]を選択し、次のパネルで[FREE SPACE]行を選択します。
    8. How to use this free space]: ルート / ファイルシステムに対して[Create a new partition]を選択します。
    9. New partition size]: 「2 GB」と入力します。
    10. Type for the new partition]: [Primary]を選択します。
    11. Location for the new partition]: [Beginning]を選択します。
    12. Partition settings]: 以下の値を設定します。
      • Use as]: ファイル システムとして[Ext3]を選択します。
      • Mount point]: /
    13. Done setting up the partition]を選択し、Enter キーを押します。
    14. FREE SPACE]行を選択し、/usr ツリー用の 2 つ目のパーティションを作成します。
    15. How to use this free space]: [Create a new partition]を選択します。
    16. New partition size]: 「3.4 GB」と入力します。
    17. Type for the new partition]: [Primary]を選択します。
    18. Partition settings]: 以下の値を設定します。
      • Use as]: ファイル システムとして[Ext3]を選択します。
      • Mount point]: /usr
    19. Done setting up the partition]を選択し、Enter キーを押します。
  5. Finish partitioning and write changes to disk]を選択し、ディスク ボリュームに変更をコミットします。
    1. Do you want to return to the partitioning menu]: [No]を選択します。
    2. Write the changes to disks]: [Yes]を選択します。
    3. 新しいユーザの[Full name]、[Username]、および[password]を定義します。
    4. Encrypt your home directory]: [No]を選択し、http プロキシ情報をスキップします。
    5. How do you want to manage upgrades on this system]: [No automatic updates]を選択します。
    6. Choose software to install]: [OpenSSH server]および[Manual package selection]を選択します。
  6. Aptitude で、/ キーを押して検索ボックスを表示し、「386」と入力し、libc6-i386 を選択して、+ キーを押します。

    パッケージが強調表示されます。

  7. q キーを押して Aptitude を終了し、[Yes]を選択して確認します。

    Aptitude が閉じ、Ubuntu インストール ウィザードの進捗状況画面に戻ります。

  8. Ubuntu インストール ウィザードを完了します。
    1. 進捗状況画面が完了し、必要なソフトウェアがすべてインストールされるまで待ちます。
    2. [Install the GRUB boot loader to the master boot record]: [Yes]を選択します
    3. [Installation complete]: [Continue]を選択します

    Ubuntu インストール ウィザードが閉じます。

  9. 以下のようにインストールを完了します。
    1. グリッド シェルに戻ります。

      次のプロンプトがまだ表示されます。

      iso_volume1 からのインストールが完了し、再起動して残りボリュームを利用可能にする準備ができたら、[Enter]を押します。
      
    2. Enter キー、Y キー、Enter キーの順に押します。

      次のプロンプトが表示されます。

      When you have finished with the installation, press [Enter] to continue
      
    3. Enter キー、Y キー、Enter キーの順に押します。

      プロンプトが表示され、msi/APK をインストールするかどうかを指定するように求められます。

    4. 2 キー、Enter キーの順に押し、[NOT to install the msi/APK]を選択します。

      プロンプトが表示され、hvm2pv をコールするかどうかを指定するように求められます。

    5. 2 キー、Enter キーの順に押し、[hvm2pv now]を選択します。

      Ubuntu-1004_x64 という名前の Ubuntu 10.04 アプリケーションが実行しているはずです。

    6. 以下のコマンドを入力してアプリケーションを停止します。
      app stop Ubuntu-1004_x64
      
    7. デバイス スキーマを指定します。
      • アプリケーション GUI を開き、シングルトンを右クリックして、[Modify Boundary]を選択します。
      • General]タブの[Virtualization]セクションで、[Advanced]をクリックして、[IDE]と[/dev/hdX]を選択して、[OK]をクリックします。
      • Volumes]タブで、すべてのボリュームに対して連続する hd*(hda、hdb、hdc...)デバイスを選択し(ここで hda はブート ボリューム)、[OK]をクリックして、アプリケーションを保存します。
    8. 以下のコマンドを入力して hvm2pv ユーティリティを呼び出します。
      util hvm2pv name=Ubuntu-1004_x64:main.iso2class
      

      次のプロンプトが表示されます。

      前提条件のソフトウェアがインストールされていますか?
      
    9. Y キー、Enter キーの順に押します。

      確認のプロンプトが表示されます。

    10. Y キー、Enter キーの順に押し、Ubuntu OS および 64 ビット アーキテクチャを確認します。

      新しい root パスワードのセットアップを求めるプロンプトが表示されます。

    11. N キー、Enter キーの順に押し、パスワードはセットアップしません。

      準備ができたら任意のキーを押すように求めるプロンプトが表示されます。

    12. Enter キーを押して、PV モードでアプライアンスを起動します。

      注: アプライアンスは、PV モードと HVM モードの両方で正常に起動する必要があります。

      元のブート ボリュームを削除するプロンプトが表示されます。

    13. Y キー、Enter キーの順に押し、クリーンアップを実行します。

    PV および HVM モードで起動できる管理対象 Ubuntu 10.04 x64 アプライアンスができました。

  10. PV および HVM モードのテキスト コンソールを有効にするには、実行中のアプライアンスで以下のコマンドを実行します。
    sed 's/tty1/ttyS0/g' </etc/init/tty1.conf>/etc/init/ttyS0.conf
    sed 's/tty1/hvc0/g' </etc/init/tty1.conf>/etc/init/hvc0.conf