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OS インストールに使用する ISO

特定のオペレーティング システム用の新しいアプライアンスを作成するには、ISO イメージ(CD-ROM/DVD)を使用する必要があります。 ISO は、iso2class ユーティリティによってアプライアンス内に OS をインストールする際に使用します。 ISO は、グリッドの impex ボリューム(グローバル ボリューム)に格納することも、リモート Web サイトから HTTP を使用して取得することもできます。

CA AppLogic® では、Microsoft や Ubuntu/Debian/CentOS 5 などの Web サイトからダウンロードした各種 ISO や、Microsoft の SPLA Windows CD-ROM (32 ビット R2 Standard/Enterprise/Datacenter/Web editions)から入手した ISO をテスト済みです。 SPLA Windows CD-ROM を使用して Windows アプライアンスを作成するには、CD-ROM から ISO イメージを作成し、iso2class で使用できるようにする必要があります。

アプライアンスに使用する OS のディストリビューション用 CD-ROM から ISO を作成できます。

以下の手順に従います。

  1. 必要に応じて、Linux ベース サーバの 1 つに CD-ROM ドライブを接続し、CD-ROM ドライブに CD-ROM を挿入します。
  2. mount コマンドを使用して、CD-ROM がマウントされていることを確認します。

    CD-ROM がマウントされている場合は、マウント解除します: umount/mnt/cdrom。

  3. 以下のコマンドを実行します。
    dd if=/dev/cdrom of=my-image.iso 
    

    このコマンドによって、指定された ISO イメージ ファイルに CD-ROM のブロック レベルのコピーが作成されます。 この結果、ISO イメージ ファイルは CD-ROM の正確なコピーになります。

    my-image.iso という名前が付けられた ISO イメージを iso2class で使用して、Windows アプライアンスを作成できます。 このイメージは通常、vol import _GLOBAL:win03iso my-image.iso を使用して、グリッドの impex ボリューム上にコピーされ、グローバル ボリュームとしてインポートされます。 iso2class ユーティリティを使用する際、_GLOBAL:win03iso が OS インストールに使用する ISO イメージになります。

重要: CA AppLogic® では上記の ISO を使用した OS インストールのみをテストしています。 ISO イメージがその他の方法(サードパーティの ISO リッピング ツール/アプリケーションなど)によって生成されている場合、作成される ISO は動作しない可能性があります。