ユーザ プロファイルを変更します。 次のプロファイル プロパティを設定できます: 「pwd」、「realname」、「comment」、「sshkey」、「locale」、および「email」。 「pwd」プロパティはローカル ユーザにのみ設定できます。 このコマンドは、ユーザのグリッド アクセス レベルまたはプライマリ グループを設定するためにも使用できます。
user set <name> [ group=<group>[,<group>]* ] <key1>=<value1> [ <key2>=<value2> ... ]
変更するユーザの名前。グローバル ユーザの場合は先頭に / を付けます。 ローカル ユーザ名が「-」で始まる場合(例: 「--myname」)、<name> 引数の先頭に「--」を付ける必要があります(例: 「-- --myname」)。
グループのリスト。 リスト内の最初のグループがユーザのプライマリ グループになります。 ユーザはリスト内のすべてのローカル グループにメンバとして追加されます。
ユーザ プロファイルのプロパティ設定
user set user1 comment="grid Test User"
ローカル ユーザ「user1」のコメントを変更します。
パスワード。 パスワードは、コマンド ラインでパスワード文字列を提供することによって直接設定するか、または「シャドウ表示」パスワード プロンプトに入力して、入力された文字列がそのまま表示されないようにします。 シャドウ入力オプションを選択するには、パスワードとして「-」を 1 つ入力します(pwd=-)。 「シャドウ入力」モードの動作は、入力が端子デバイスかどうかによって変わります。 端子デバイスの場合、プロンプトが表示され、 パスワードを 2 回入力する必要があります。 端子デバイス以外の場合、何も表示されず、パスワード文字列は入力ストリームから 1 度だけ読み取られます。 ほかのユーザが上向き矢印キーなどを使用してパスワードを参照する可能性を防ぐには、常に pwd=- オプションを使用してください。 パスワードでは大文字と小文字が区別され、標準のキーボード文字すべて(a-z、A-Z、0-9、および特殊記号)を使用できますが、「 」(スペース)は使用できません。長さは 6 文字から 64 文字までにする必要があります。
ユーザの本来の名前。 これは、「表示」される名前です。GUI プロンプトで、そのユーザを表すのに使用されます。
ユーザのプロファイルに保存される任意のテキスト
ユーザのアクセス キーとして CLI にインストールされる SSH 公開キー。 このプロパティに提供される文字列は ssh-rsa の base-64 または ssh-dsa の base-64 で暗号化されたキーである必要があります。 これは、OpenSSH ツール セットから ssh-keygen コマンドによって生成される「公開キー」ファイルに含まれる形式です。 OpenSSH から生成されたもの以外の SSH クライアントも同様に使用できます。大半は OpenSSH 形式で公開キーをエクスポートできます。 キーの文字列にはスペースが含まれているため、文字列全体を引用符で囲む必要があります。例: "sshkey=ssh-rsa AAAB3NzaC1ycAI ..."(この例は省略されていますが、SSH キーは通常何百文字という長さになります。 コピーして貼り付けることを強くお勧めします)。
ロケール。 ""(空)に設定された場合、グリッドのデフォルトのロケールが使用されます。 変更を反映するには、ユーザが再度ログインする必要があります。
ユーザの電子メール アドレス
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