前のトピック: component ssh

次のトピック: component stop


component start

コンポーネントを起動します。

構文
component start name (prop=val)* [ --debug ] 
パラメータ
名前

起動するコンポーネントの名前。 名前は application name:component name の形式である必要があります。

prop=val

コンポーネントの初期スケジュールのパラメータ。 以下のパラメータを指定できます。

cpu - (オプション)CPU 割り当て(val[%])

mem - (オプション)メモリ割り当て(val[M[B]|G[B]])。 単位が指定されない場合、メモリの単位は MB です。

bw - (オプション)帯域幅の割り当て(val[M[b]|G[b]])。 単位が指定されない場合、帯域幅の単位は Mbps です。

--debug

デバッグ モードでコンポーネントを起動します。

component start sugarcrm:main.config

アプリケーション sugarcrm のコンポーネント main.config を起動します。

component start my-app:comp1 --debug

デバッグ モードでコンポーネントを起動します。

component start my-app:comp1 mem=64 bw=10

スケジューリング パラメータを使用してコンポーネントを起動します。

注: アプリケーションが実行されていない場合、このコマンドは失敗します。

コンポーネントを起動すると、コンポーネントのフラッピング カウンタ(CA AppLogic によって管理)がリセットされます。 コンポーネントのフラッピング カウンタは、過去 24 時間内にコンポーネントが失敗した回数です(各コンポーネントには固有のフラッピング カウンタがあります)。 コンポーネントが 24 時間に 3 回失敗すると、コンポーネントは CA AppLogic によって再起動されません。 コンポーネントのフラッピング カウンタをリセットするには、comp restart または app start/restart を使用します。