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catalog import

カタログ全体をインポートします。

構文
cat import <catalog> <dir> [ store=<store>][--force][ user=<user>[ pwd=- ] ]
[ --preserve_acl | --preserve_local_acl | --preserve_global_acl ]
オプション
<catalog>

インポートするカタログの名前。 以下のいずれかを指定できます。

a) <application>/<catalog>

b) /<catalog>

<dir>

カタログをインポートする Exchange ディレクトリの名前。 このディレクトリは以下のいずれかです。

/vol/_impex を基準とするディレクトリ

http://<path> 形式の URL

<store>

ボリュームが作成されるボリューム ストアを指定します。 以下のいずれかの値に設定できます。

local - ボリュームをローカル サーバ ストレージに格納します

san - ボリュームを SAN に格納します

--force

カタログがすでに存在する場合でもインポートを許可する(各クラスの削除後にインポートする)オプション。

user=<user>

カタログを URL からインポートするときに認証目的で使用するユーザの名前。

pwd=-

(オプション)URL からカタログをインポートする際の認証のため、パスワードを求めるプロンプトを表示します。 標準入力が端子デバイスではない場合、このプロンプトは表示されず、「stdin」でパスワードのコピーが 1 つだけ使用されます(これは、バッチ処理で、ファイルからパスワードを設定するために使用できます)。

--preserve_acl

グローバル カタログ ACL が存在する場合に保持します。

--preserve_local_acl

グローバル カタログ ACL 内のローカル プリンシパルを保持します。

--preserve_global_acl

グローバル カタログ ACL 内のグローバル プリンシパルを保持します。

cat import my-app/local catalog

すべてのクラスをアプリケーション my-app のローカル カタログにインポートします。

cat import /system catalog

すべてのクラスをグローバル カタログにインポートします。

ノート

デフォルトでは、グローバル カタログ ACL はインポート時に保持されません。