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application import

アプリケーションをインポートします。

構文
application import <name> [<dir>| <file>][ mirrored=<val>| --novols ]
                          [ store=<store> ][ user=<user>[ pwd=- ]
                          [ --preserve_acl | --preserve_local_acl | --preserve_global_acl ] ] 
パラメータ
<name>

インポートされるアプリケーションの名前。

<dir>

アプリケーションをインポートする Exchange ディレクトリの名前。 このディレクトリは以下のいずれかです。

- /vol/_impex を基準とするディレクトリ
http://<path> 形式の URL

指定しない場合、Exchange ディレクトリ名はアプリケーション名と同じです。

<file>

前回エクスポートされたアプリケーションが含まれる、/vol/_impex との相対パスで記述した tar ファイルの名前。 アーカイブ ファイルのタイプは以下のいずれかである必要があります。

tar アーカイブ
tar アーカイブ(gzip 圧縮)
tar アーカイブ(bzip2 圧縮)
mirrored=<val>

1 に設定した場合、すべてのアプリケーションのボリュームをミラーとして作成します。

--novols

アプリケーションのボリュームをインポートしません。

<store>

ボリュームが作成されるボリューム ストアを指定します。 以下のいずれかの値に設定できます。

local - ボリュームをローカル サーバ ストレージに格納します

san - ボリュームを SAN に格納します

user=<user>

アプリケーションを URL からインポートするときに認証目的で使用するユーザの名前。

pwd=-

(オプション)URL からアプリケーションをインポートする際の認証のため、パスワードを求めるプロンプトを表示します。 標準入力が端子デバイスではない場合、このプロンプトは表示されず、「stdin」でパスワードのコピーが 1 つだけ使用されます(これは、バッチ処理で、ファイルからパスワードを設定するために使用できます)。

--preserve_acl

アプリケーション ACL が存在する場合に保持します。

--preserve_local_acl

アプリケーション ACL 内のローカル プリンシパルを保持します。

--preserve_global_acl

アプリケーション ACL 内のグローバル プリンシパルを保持します。

application import my-app2 app2

impex ボリューム上の 'app2' ディレクトリからアプリケーション 'my-app2' をインポートします。

application import my-app3

impex ボリューム上の 'my-app3' ディレクトリからアプリケーション 'my-app3' をインポートします。

application import my-app1 app1 --novols

impex ボリューム上の 'app1' ディレクトリから 'my-app1' のアプリケーション記述子をインポートします。

application import my-app http://mysrv.com/myapp

アプリケーション my-app を URL http://mysrv.com/myapp からインポートします。

application import my-app myapp.tar.bz2

impex ボリューム上の bzip2 アーカイブ myapp.tar.bz2 からアプリケーションをインポートします。

注: デフォルトでは、アプリケーション ACL はインポート時に保持されません。