最新バージョン: 1.0.3-1
Web サービス API は CA AppLogic 2.9 の正式リリースおよびそれ以降のバージョンでのみ提供されます。
WS_API_SAMPLE アプリケーションは、CA AppLogic Web Service API アプリケーション(WS_API)にアクセスするシンプルなポータル アプリケーションを構築する方法についてサンプルを提供します。 このアプリケーションを提供する目的は、CA AppLogic グリッド上で実行される WS_API アプリケーションのインスタンスに Web API リクエストを発行するポータルおよびアプリケーションの開発者を支援することです。
プロパティ名 |
タイプ |
説明 |
in_usr_ip |
IP |
WS_API_SAMPLE ポータルにアクセスできる IP アドレスです。 このプロパティは必須です。 |
net_out_ip |
IP |
WS_API_SAMPLE アプリケーションが HTTP または HTTPS ベースのリクエストを WS_API アプリケーションに発行するために使用される IP アドレスです。 このプロパティは必須です。 |
vpn_out_ip |
IP |
WS_API_SAMPLE アプリケーションが HTTP ベースのリクエストを VPN トンネルを介して WS_API アプリケーションに発行するために使用される IP アドレスです。 このプロパティは必須です。 |
netmask |
IP |
vpn_out_ip、in_usr_ip、net_out_ip が存在するネットワーク用のネットワーク マスク。 このプロパティは必須です。 |
gateway |
IP |
トラフィックのルーティングに使用される IP ゲートウェイのアドレス。 このプロパティは、WS_API アプリケーションにアクセスするために指定する必要があります。 このプロパティは必須です。 |
dns1 |
IP |
ホスト名解決のための DNS サーバの IP アドレス。 このプロパティは必須です。 |
dns2 |
IP |
ホスト名解決のためのバックアップ DNS サーバの IP アドレス。 デフォルト: 0.0.0.0 |
api_ports |
文字列 |
WS_API_SAMPLE アプリケーションがアクセスできるポートのカンマ区切りリスト。 デフォルト: empty |
allowed_hosts |
文字列 |
WS_API_SAMPLE にアクセスできる許可された IP アドレスまたは IP アドレス範囲のリスト(CIDR 形式)。 デフォルト: 0.0.0.0/0 (すべて許可) |
重要: vpn_out_ip、in_usr_ip、net_out_ip のプロパティに設定される IP アドレスは、使用する CA AppLogic グリッドで利用可能な IP アドレスである必要があります。 グリッドのダッシュボード上で、ネットマスク、ゲートウェイおよび DNS サーバと一緒に、それらを検索することができます。 将来は、CA AppLogic でこれらのアドレスが自動的に提供されるようにする予定です。
リソース |
最小 |
最大 |
デフォルト |
CPU |
0.45 |
72 |
1.05 |
メモリ |
704 MB |
132 GB |
1.343 GB |
帯域幅 |
6 Mbps |
12 Gbps |
1.151 Gbps |
BackupHelper アプリケーションには以下のボリュームがあります。
ボリューム |
説明 |
コンテンツ |
スクリプト、ログ、および Web インターフェースが含まれるファイル システム。 このボリュームは変更できません。 |
BackupHelper には以下のコンポーネントがあります。
WS_API_SAMPLE アプリケーションは、CA AppLogic グリッド上で実行される WS_API のインスタンスにアクセスするために設定する必要があります。 このアプリケーションを開始する前に、ここでの説明どおりに WS_API アプリケーションのインスタンスを開始します。 次に、WS_API_SAMPLE を設定し、WS_API アプリケーションのインスタンスに設定されたプロパティに関する設定を行います。
WS_API_SAMPLE を設定する方法
# 以下の VDC 情報を編集 <p> <label for="location">Select Location: </label> <select name="location"> <option value="dallas">Dallas, TX, USA</option> <option value="sandiego">San Diego, CA, USA</option> <option value="japan">Tokyo, Japan</option> <option value="netherlands">Amsterdam, Netherlands</option> </select> </p> 上記を、WS_API アプリケーション内に設定された VDC に変更する必要があります。 mygrid1 および mygrid2 がそれぞれ Dallas と San Diego で実行される 2 つの VDC である場合、上記の HTML コードを以下のように変更します。 # 以下の VDC 情報を編集 <p> <label for="location">Select Location: </label> <select name="location"> <option value="mygrid1">Dallas, TX, USA</option> <option value="mygrid2">San Diego, CA, USA</option> </select> </p>
WS_API_SAMPLE は以下のいずれかのモードで動作するように設定できます。
このモードでは、ポータルは、標準の HTTP ベースのインターフェースを使用して WS_API アプリケーションのインスタンスへ API リクエストを発行します。
例: curl "http://usr_ip/api/v1/app/list?vdc=mygrid1"
このモードでは、ポータルは、安全な HTTP ベースのインターフェース(つまり HTTPS)を使用して WS_API アプリケーションのインスタンスへ API リクエストを発行します。 そのためには、api_client.pem キーが WS_API_SAMPLE アプリケーションの portal ボリューム上の keys サブディレクトリにコピーされる必要があります。
例: curl -k -E /mnt/fs/keys/api_client.pem "https://usr_ip/api/v1/app/list?vdc=mygrid1".
このモードでは、ポータルは、標準の HTTP ベースのインターフェースを使用して、安全な VPN トンネルを介して WS_API アプリケーションのインスタンスへ API リクエストを発行します。 トンネルを作成するには、WS_API アプリケーションのインスタンスの vpn_key ボリュームの server サブディレクトリに生成された client.xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.key、client.xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.crt、および ca.crt を、WS_API_SAMPLE アプリケーションの vpn_key ボリュームの client サブディレクトリにコピーするだけです。 out_vpn コンポーネントが開始されたら、安全なトンネルが作成されます。
例: curl "http://aux/api/v1/app/list?vdc=mygrid1"
Web ブラウザによってポータルにアクセスするには、ブラウザで http://in_usr_ip/api/portal にアクセスします。
CA AppLogic Web サービス 'WS_API_SAMPLE' アプリケーションのインフラストラクチャを以下に示します。
次のコンポーネントがあります。
オープン ソースおよびサードパーティ ソフトウェアの使用
以下のオープン ソース/サードパーティ ソフトウェアが portal ボリュームにインストールされます。
ソフトウェア |
バージョン |
変更 |
ライセンス |
ノート |
JSON |
2.15 |
いいえ |
Artistic |
該当なし |
IPC-Run |
0.82 |
いいえ |
GPLv2 |
該当なし |
XML-Simple |
1.40 |
いいえ |
Artistic |
該当なし |
Sort-Naturally |
1.02 |
いいえ |
Artistic |
該当なし |
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