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'resources' サブエンティティ

resources サブエンティティは、アプリケーションがインストールされたサーバのグリッド上で、アプリケーションが使用可能なリソースを定義します。 以下のサブエンティティが含まれます。

servers

アプリケーションで利用可能なサーバのセットです。 servers には以下の属性があります。
min= min_val - アプリケーションに割り当てるサーバの最小数
max= max_val - アプリケーションに割り当てるサーバの最大数
set=" name1,name2, ... " - (オプション)指定した場合、アプリケーションが使用可能なサーバのサブセットを定義します。

mem、
cpu、
bw

アプリケーションによって使用できる特定のサーバを定義する代わりに、mem、cpu、bw の制限値の組み合わせを使用して、使用できるリソース量の制限を定義することが出来ます。これらはコンポーネントの対応する resource サブエントリと同様の構文を持ち、アプリケーションで使用可能な対応するリソースの総量を定義します。

ip

アプリケーションのコンポーネントの端子への割り当てに利用可能な IP アドレスのセット。以下の属性で定義されます。
base=ipaddr
n=max_addrs
netmask=ipaddr
n および netmask 属性はオプションです。 netmask が省略された場合、クラス A、B、C の標準的な割り当てを想定して、IP アドレスのバイト数の高い方から計算します。 n が省略された場合、そのネットマスクで有効なアドレスを最大数値として、そのネットマスクをもとに計算します。 ip サブエンティティはオプションです。 指定しない場合は、CA AppLogic のビルド システムは、CA AppLogic 設定ファイル(applogic.conf)に定義された IP アドレスのプールから IP アドレスのサブ範囲を割り当てます。 applogic.conf に定義されたアドレスのグローバル プールは同サイズの 256 のサブ範囲に分割され、サブ範囲はそれぞれインストール時に割り当てられた一意の ID 番号に応じて、インストールされたアプリケーションのうちの 1 つに使用されます(上記 uid 属性を参照してください)。