ネットワーク帯域幅測定のサポートによって、グリッド上で実行されているアプライアンスのネットワーク使用状況のデータが提供されます。 このデータを使用して、顧客のアプリケーションが使用したネットワーク帯域幅の量に関する請求を行うことができます。
外部ネットワーク使用状況の統計は、メータリング クライアントによって 12 分ごとに収集されます。 外部インターフェースごとに、以下のネットワーク使用状況データが収集されます。
測定されるトラフィックは、CA AppLogic が「測定する」ネットワーク トラフィックです。 測定されたトラフィック統計には、実際にグリッドで(グリッド自体の外側にある外部システムとの間で)送受信されたネットワーク トラフィックが計上されます。 測定されないネットワーク トラフィックのリストを以下に示します。
別のデータセンター内の異なるグリッド上にある 2 つのアプライアンス間のネットワーク トラフィックは測定されます。 パケットが測定されるかどうかを判定するには、リモート MAC アドレスを使用します。
また、コンポーネントが停止すると、統計が取得され、コントローラのメタデータ ボリューム内の /var/applogic/stats に書き込まれます。 これは、最後の測定収集以降の外部ネットワーク使用状況を計上するために行われます。 このデータは、その後の測定収集で取得され、次の収集データに取り込まれます。
重要: サーバがクラッシュすると、そのサーバ上で実行されていたすべてのコンポーネントに関して、最後の測定収集期間以降の外部ネットワーク使用状況データが失われます。
メータリング クライアントからメータリング サーバに送信される日単位の測定レポートには、アプライアンスごとに測定された統計が含まれます。 アプライアンスに VLAN ID が設定されている場合は、VLAN ID もレポートに含まれます。 これらのデータは、アプリケーションおよび VLAN ごとにメータリング サーバから入手できます。
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