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グリッド障害のログ
予想外のグリッド障害が発生した場合は、その障害を CA テクニカル サポートにご報告ください。 そのようなタイプの障害の例を以下に示します。
- オペレータがグリッドの再起動コマンドを発行していないにもかかわらず、明白な理由なしにグリッドが再起動する(この障害はグリッドのダッシュボード上でレポートされます)
- グリッド サーバのうちの 1 台がクラッシュするか、応答しなくなる(この障害はグリッドのダッシュボード上でレポートされます)
- CA AppLogic の GUI がロックし、応答しなくなる
- CA AppLogic リリースに付属する標準アプライアンスのうちの 1 つが以下の理由で失敗する(この障害はグリッドのダッシュボード上でレポートされる場合があります)
- CA AppLogic CLI コマンドが明白な理由なしにハングアップまたは失敗する
バグ レポートを CA に送信する前に、その問題が既知のものでないことをリリース ノートで確認してください。
バグ レポートについては、バックアップ(xxx.1、xxx.2 など)を含む以下のログをすべてグリッドから収集し、CA に送信してください(グリッドとサーバのログを収集するには管理者アクセス権が必要です)。 各サーバで 3tsrv ユーティリティを使って、サーバ固有のログと情報を収集してもかまいません。
- グリッド コントローラ
- /var/log/messages
- /var/log/applogic
- /var/log/3tshell
- /var/log/secure
- サーバ
- /var/log/messages/
- /var/log/applogic
- /var/log/xen/ (このフォルダ内のすべての XEN ログ)
- /var/log/secure
- アプライアンス ログ - アプライアンスの障害についてのみ
- /var/log/messages/
- /var/log/applogic
- /var/log/secure
- コンテナと BFC のログ
- ContainerX_python.log.Y
このログには、BFC によって発行されたすべてのグリッド コマンドの出力と、BFC が実行したユーザによる認識が可能なアクションの出力が含まれます。 このログは、トラブルシューティングにおいて最も有用である可能性があります。
- BFCLog.X
このログは、CA の開発者によって主に使用されますが、ディスカバリに関する問題の診断に有用なデータが含まれる可能性があります。
- bfc_setup.log
このログには、インストール プロセスの出力が含まれます。
- BFC の /var/log/messages フォルダ
dhcp リクエストはこのログに記録されるため、サーバを検出する際にこのログが役立つ場合があります。 サーバの電源がオンの状態で、その dhcp がこのログに示されない場合、PXE に関して正しく設定されていない可能性があります。
- /var/bfcadmin/inventory フォルダ
サーバのインベントリ ファイルが含まれ、ディスカバリ/インベントリの問題の診断に有用です。
- /var/bfcadmin/deployer フォルダ
サーバがグリッドに展開されたときに作成されるログが含まれます。 サーバがグリッドに追加されるときに失敗している場合、これらのファイルが役立つ可能性があります。
上記のログに加えて、グリッド内の各サーバ(dom0)に関する以下の情報を収集します。
- lspci
- lspci -n
- lspci -v
- lsmod
- cat /proc/cpuinfo
- cat /proc/meminfo
- dmidecode
- サーバ上のすべての物理ディスクに対する smartctl -a
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