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用語集

3tcollect ユーティリティ

3tcollect ユーティリティは、ログおよび設定データを収集するために Backbone Fabric Controller (BFC)またはグリッド コントローラ上で実行できるコマンド ライン ツールです。

application

アプリケーションは、グリッド上の実行単位です。 アプリケーションは、1 つ以上のアプライアンスから構成され、すべてのインフラストラクチャ、設定、およびユーザ データが含まれます。 アプリケーションは、テンプレートまたはインスタンスにできます。 テンプレートは複数インスタンスのプロビジョニングに使用できます。

Backbone Fabric Controller (BFC)

Backbone Fabric Controller (BFC)は、CA AppLogic グリッドを作成、管理、および変更するためのブラウザベースのツールです。

NULL ボリューム

NULL ボリュームはボリューム イメージが提供されないクラス ボリュームです。 クラス ボリュームも参照してください。 インスタンス化可能ボリュームおよび共通ボリュームとは対照的です。

アセンブリ

アセンブリはほかのアプライアンスで構成されるアプライアンスです。 アセンブリは、オンデマンドで作成でき、アプライアンスを使用するのと同じ方法で使用できる相互に連結したアプライアンスのパッケージ構造です。 アセンブリ サポートは階層型です。たとえば、アセンブリのアセンブリのアセンブリを作成できます。 シンプル アプライアンスとは対照的です。

アプライアンス

アプライアンスは、アプリケーションの内部に特定の機能を提供する自立型の仮想環境です。 アプライアンスは、シンプルまたはアセンブリにできます。 アプライアンスという用語は、アプライアンス クラスまたはアプライアンス クラスのインスタンスを示すために使用できます。 シンプル アプライアンスおよびアセンブリも参照してください。

アプリケーション インスタンス

アプリケーション インスタンスは、完全に設定され、グリッド上で実行できるアプリケーションのコピーです。

アプリケーション記述言語(ADL)

アプリケーション記述言語(ADL)は、CA AppLogic 内の分散アプリケーションの設計を把握するために使用される構造記述言語です。 ADL はテキスト形式でアプリケーション インフラストラクチャを表すために使用されます。XML と意味的に同等ですが、人間が使用するのにより適しています。 詳細については、「ADL リファレンス ガイド」を参照してください。

アプリケーション境界

アプリケーション境界は、アプライアンス クラス(事前定義済みシングルトン クラス メイン)としてのアプリケーションのクラス境界です。 内部も参照してください。

アプリケーション テンプレート

アプリケーション テンプレートは、アプリケーション インスタンスをプロビジョニングするためのテンプレートとして使用される部分的に設定されたアプリケーションです。

アプリケーション ボリューム

アプリケーション ボリュームは、アプリケーションに直接添付された名前付き仮想ボリュームです。 アプリケーション ボリュームは、アプリケーションに固有の HTML ファイル、静的コンテンツ、スクリプト、コード、およびデータベースを展開するために使用します。 通常、アプリケーション ボリュームは仮想アプライアンスと共に使用します。仮想アプライアンスは、必要なコンテンツにアクセスするボリュームの名前とそのボリュームのディレクトリ パスを指定して設定します。

インスタンス

インスタンスは、特定のアプリケーションで使用されるアプライアンス クラスのインスタンスです。 参照: アプライアンスクラスとは対照的です。

インスタンス化可能ボリューム

インスタンス化可能ボリュームは、アプライアンス クラスのインスタンス作成時にインスタンス化(コピー)されるクラス ボリュームです。 クラス ボリュームも参照してください。 共通ボリュームおよび NULL ボリュームとは対照的です。

インターフェース

インターフェースは CA AppLogic 内の一意の接続ポイントです。 端子外部インターフェースデフォルト インターフェースも参照してください。

下位

下位はアセンブリ内のコンポーネントです。 インスタンスも参照してください。

開始順

開始順は、同じアセンブリ内のほかの下位属性に対する、この下位属性の開始順を定義する下位属性です。 数が小さい方から開始されます。数が大きいものはより数が小さいものがすべて正常に開始された後に開始されます。

外部インターフェース

外部インターフェースは、外部から実行中のアプライアンスにアクセスできるネットワーク インターフェースです。 デフォルト インターフェースも参照してください。 端子とは対照的です。

仮想ボリューム

仮想ボリュームは、グリッド内のいずれかのサーバによって公開された論理ディスクであり、任意のサーバ上で実行されている仮想マシンからアクセス可能です。

カタログ

カタログは 1 つ以上のアプライアンス クラスを含むライブラリ パッケージです。 グローバル カタログおよびローカル カタログも参照してください。

カタログ クラス

カタログ クラスは、アプライアンス インスタンスを作成するために使用できるグローバル カタログまたはローカル カタログ内のクラスです。 シングルトン クラスとは対照的です。

境界

境界は、アプライアンスを設定し、外部ストレージ ボリュームのデータにバインドして、ほかのアプライアンスに接続するために必要なすべてです。 クラス境界およびアプリケーション境界も参照してください。 内部とは対照的です。

境界プロパティ

境界プロパティは、クラスまたはアセンブリ境界で定義されるプロパティです。

境界ボリューム

境界ボリュームは、クラスまたはアセンブリ境界で定義されるプレースホルダ ボリュームです。

共通ボリューム

共通ボリュームは、アプライアンスのクラス定義の一部として提供されるボリュームです。 ただし、アプライアンスのインスタンスが作成される際にはインスタンス化されません。 クラス ボリュームも参照してください。 インスタンス化可能ボリュームおよび NULL ボリュームとは対照的です。

クラス

クラスはアプライアンスの定義であり、境界とボリュームで構成され、アプライアンス インスタンスを作成するために使用できます。 カタログ クラスおよびシングルトン クラスも参照してください。 インスタンスとは対照的です。

クラス境界

クラス境界は、CA AppLogic の外部から確認できるクラスのすべての属性です。 CA AppLogic アプライアンスのクラス境界には、クラス名、端子、ボリューム、リソース、およびプロパティが含まれます。 シンプル アプライアンスおよびアセンブリにはいずれも境界があります。 アプリケーション境界も参照してください。 内部とは対照的です。

クラス ボリューム

クラス ボリュームは、アプライアンスのクラス定義の一部として提供され、アプライアンスのインスタンスが作成される際には常にインスタンス化されるボリュームです。 仮想ボリュームインスタンス化可能ボリューム共通ボリュームNULL ボリュームも参照してください。 プレースホルダ ボリュームとは対照的です。

グリッド

グリッドは CA AppLogic アプリケーションをホストするサーバの集合です。 サーバ集合は、ギガビット イーサネット スイッチを使用して接続されたコモディティ サーバで構築されたサーバ アレイ上で稼動するシステムです。 サーバの一部(またはすべて)には、直接接続されたストレージがあることが想定されます。これらのストレージは低価格の IDE/ATA/SATA ハード ドライブで、アプリケーションに分散ストレージ プールを提供するために、CA AppLogic によって使用されます。

グローバル カタログ

グローバル カタログは、1 つ以上のアプリケーションで使用できる 1 つ以上のアプライアンス クラスが含まれたライブラリ パッケージです。 ローカル カタログとは対照的です。

コンポーネント

コンポーネントはアプライアンス クラスの実行インスタンスです。 1 つのコンポーネントには、複数アプライアンスの複数インスタンスを含めることも、1 つのアプライアンスの 1 インスタンスのみを含めることもできます。

サーバ

サーバは、接続されている他のプログラムまたはコンピュータにサービスを提供するプログラムまたはコンピュータです。

出力

出力は、ネットワーク接続を発信するための端子です。 端子およびインターフェースも参照してください。 入力とは対照的です。

シングルトン、シングルトン クラス

シングルトンまたはシングルトン クラスは、一度に 1 つのインスタンスに限定されているクラスです。 カタログ クラスとは対照的です。

シンプル アプライアンス

シンプル アプライアンスは、仮想マシン、仮想ボリューム、および仮想ネットワーク インターフェースから成る単一の仮想環境です。 シンプル アプライアンスは、オペレーティング システム(Linux など)およびアプライアンス固有のソフトウェアの独自のコピーを実行できます。 参照: アプライアンスアセンブリとは対照的です。

スタンバイ

スタンバイは、アプリケーションの開始時にアプライアンスが自動的に開始しないことを指定するアプライアンス属性です。

属性

アプライアンスでは、属性は、システムがアプライアンスをスケジュールして実行する方法に影響を与える値です(プロパティとは対照的)。 ADL では、属性は、プログラマが機能を拡張するために、コード要素(アセンブリ、モジュール、メンバ、タイプ、戻り値、およびパラメータなど)に追加情報(メタデータなど)を追加するために使用する言語概念です。 詳細については、「ADL リファレンス ガイド」を参照してください。

端子

端子は、アプライアンス間で論理的な対話を行うための接続ポイントです。 入力および出力も参照してください。 外部インターフェースおよびデフォルト インターフェースとは対照的です。

デフォルト インターフェース

デフォルト インターフェースは、アプライアンスにログオンし、リモート サーバと同じようにソフトウェアのインストールやトラブルシューティングができるネットワーク インターフェースです。 外部インターフェースも参照してください。 端子とは対照的です。

展開

展開とは、グリッド インフラストラクチャ上でアプリケーション コード、コンテンツ、およびデータを展開することで、グリッド上にアプリケーション テンプレートまたはアプリケーション インスタンスを作成することです。

内部

内部はアセンブリ内で定義される仮想アプライアンスの構造です。 境界とは対照的です。

入力

入力は、ネットワーク接続を受信するための端子です。 端子およびインターフェースも参照してください。 出力とは対照的です。

フィールド エンジニアリング コード

フィールド エンジニアリング コードは、CA AppLogic の診断または特別な機能を有効にする特別なコードです。 詳細については、「アプライアンス開発者ガイド」の「フィールド エンジニアリング コード」を参照してください。

フェールオーバ グループ

フェールオーバ グループは、同じフェールオーバ グループ内のコンポーネントが同じ物理サーバ デバイス上でスケジュールされるのを防ぐ識別子です。そのため、ハードウェア障害時には、一部が稼動したままになります。

プレースホルダ ボリューム

プレースホルダ ボリュームは、事前に定義されたストレージ ボリューム用のスロットです。 スロットを埋めるには、マウントするボリュームの名前をアプライアンスに設定します。 クラス ボリュームとは対照的です。

プロパティ

プロパティは、作成されるアプライアンス クラスの各インスタンスに固有なクラスの設定パラメータです。

プロビジョニング(アプリケーション)

アプリケーションをプロビジョニングするということは、テンプレートからアプリケーションのインスタンスを作成することです。 プロビジョニングされたアプリケーションにリソースを割り当て、それらを設定して、グリッド上で実行することができます。

プロビジョニング(グリッド)

グリッドをプロビジョニングするということは、一連の物理サーバからグリッドを作成することです。

ボリューム

ボリュームはディスク上の固定のストレージ量で、ストレージ メディア自体のシノニムとしてよく使用されます。 仮想ボリュームクラス ボリュームプレースホルダ ボリューム境界ボリューム、およびアプリケーション ボリュームも参照してください。

マイグレーション

マイグレーションは、ある物理サーバ デバイスから別のデバイスにエンティティを移動させるプロセスです。

リソース

CA AppLogic 内のリソースは、アプライアンス、または実行のためにアプリケーションに提供できる CPU、メモリ、ストレージなどの物理的なコンピューティング リソースです。

ローカル カタログ

ローカル カタログは、ローカル カタログが存在するアプリケーション内で使用される 1 つ以上のアプライアンス クラスが含まれたライブラリ パッケージです。 グローバル カタログとは対照的です。