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オブジェクト ACL の管理

ACL があるグリッド オブジェクトは、アプリケーション、グローバル カタログ、グリッドです。 独自の ACL がないグリッド オブジェクトへのアクセスは、それが含んでいるオブジェクトの ACL によって制御されます。 たとえば、コンポーネントへのアクセスは、それが含んでいるアプリケーション の ACL によって制御され、グローバル カタログ クラスへのアクセスは、それが含んでいるカタログの ACL によって制御されます。 オブジェクト ACL は、CA AppLogic コマンド ライン インターフェース(CLI)を使用して操作できます。 CLI を使用して以下を実行できます。

詳細については、オンライン CLI コマンド ライン資料を参照してください。

CA AppLogic GUI を使用して、アプリケーション設定ダイアログ ボックスの[セキュリティ]タブにアクセスすることにより、アプリケーション ACL を変更することもできます。 CLI コマンドの場合と同様に、プリンシパルは、プリンシパル ID ではなくスコープ、タイプ、名前によって参照されます。 プリンシパルのスコープは、プリンシパルがローカルかグローバルかを示し、プリンシパルのタイプは、プリンシパルがユーザかグループかを示します。プリンシパルの名前は一般的に理解可能な名前です。 たとえば、ローカル ユーザであるジョンの場合、スコープはローカル、タイプはユーザ、名前はジョンのプリンシパルです。 [セキュリティ]タブを以下に示します。

アプリケーション設定ダイアログ ボックスのセキュリティ タブ

上記の例では、グローバル グループ deva が ACL の所有者で、ACL メンバには、グローバル グループ deva (full アクセス レベル権限)、ローカル グループ admin (control アクセス レベル権限)、ローカル グループ all (read アクセス レベル権限)があります。