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グリッド コントローラの障害

CA AppLogic は、グリッドのプライマリ サーバ上で実行されるグリッド コントローラ仮想マシンのさまざまなタイプの障害から自動的に復旧します(プライマリ サーバはグリッド コントローラ仮想マシンを実行するサーバであり、各 CA AppLogic グリッドにはプライマリ サーバが 1 台のみ存在します)。 障害が発生したグリッド コントローラからの復旧が、グリッド上で実行されているアプリケーションに影響を与えることはありません。 CA AppLogic は、グリッド コントローラをモニタし、グリッド コントローラのダウンタイムを発生させる可能性がある以下のソフトウェア障害条件を自動的に検出して処理します。

上記のいずれかの障害が発生すると、実行中のアプリケーションに影響を与えずに、プライマリ サーバ上でグリッド コントローラが自動的に再起動されます。 表示上、グリッド コントローラは 5 分弱の間利用不可能になり、その間にコントローラの復旧が進行します。 グリッド コントローラは、障害から復旧すると自動的にグリッドの状態を再取得し、障害が発生しなかったかのように動作を続行します。 グリッド コントローラに障害が発生した理由を示すアラートがグリッド ダッシュボードにポストされます。 ポストされる可能性があるアラートの完全なリストについては、グリッド コントローラ ダッシュボードのメッセージを参照してください。

物理サーバの障害やアプライアンスの障害と同じように、グリッド コントローラの障害が 24 時間以内に 3 回発生すると、CA AppLogic はそのグリッド コントローラを自動的に再起動しなくなります。 この状況が発生した場合は、ただちにサービス プロバイダにお問い合わせください。

注: