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iso2class リファレンス - 操作

iso2class はインタラクティブなユーティリティで、以下の手順を実行します。

  1. iso2class によって、名前付きアプリケーションが作成され、開始されます。 このアプリケーションには、OS インストール用のブート ボリューム(ISO イメージ)とターゲット ボリュームで構成されたシングルトンが含まれます。
  2. ユーザが、アプリケーション内のシングルトン iso2class のコンソールにアクセスして、OS インストールを実行します。 コンソールにアクセスするには、以下のいずれかを実行します。
  3. インストール時に使用できるのは、iso_volume1 のみです。 iso_volume2、iso_volume3、または iso_volume4 をコマンド ラインで指定すると、シングルトンが再起動し、ブート ボリュームとして OS インストールのターゲット ボリュームが使用され、iso_volume が追加されます。
  4. Windows OS をインストールする場合、ユーザは Windows Server MSI をインストールする必要があります。 CA AppLogic で Windows アプライアンスを作成する詳細な手順については、トピック「Windows インストール リファレンス」を参照してください。
  5. 完了したインストールをユーザが確認するために、iso2class によってアプリケーションが停止されます。ユーザは作成されたアプライアンスの CA AppLogic による管理方法を指定するように求められます。
  6. iso2class によってシングルトンが以下のように変更されます。
  7. アプリケーションが開始されます。

変更後のシングルトンでは HVM 仮想化(ハードウェア エミュレーション)が使用されます。