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iso2class リファレンス - 操作
iso2class はインタラクティブなユーティリティで、以下の手順を実行します。
- iso2class によって、名前付きアプリケーションが作成され、開始されます。 このアプリケーションには、OS インストール用のブート ボリューム(ISO イメージ)とターゲット ボリュームで構成されたシングルトンが含まれます。
- ユーザが、アプリケーション内のシングルトン iso2class のコンソールにアクセスして、OS インストールを実行します。 コンソールにアクセスするには、以下のいずれかを実行します。
- CA AppLogic GUI のアプリケーション リスト内でアプリケーションを選択します。 次に、[ログイン(テキスト)]または[ログイン(グラフィック)]のアイコンをクリックします。
- または、CA AppLogic エディタでアプリケーションを開きます。 シングルトン iso2class を選択します。 [アプライアンス] プルダウン メニューから、[ログイン(テキスト)]または[ログイン(グラフィック)]を選択します。
- インストール時に使用できるのは、iso_volume1 のみです。 iso_volume2、iso_volume3、または iso_volume4 をコマンド ラインで指定すると、シングルトンが再起動し、ブート ボリュームとして OS インストールのターゲット ボリュームが使用され、iso_volume が追加されます。
- Windows OS をインストールする場合、ユーザは Windows Server MSI をインストールする必要があります。 CA AppLogic で Windows アプライアンスを作成する詳細な手順については、トピック「Windows インストール リファレンス」を参照してください。
- 完了したインストールをユーザが確認するために、iso2class によってアプリケーションが停止されます。ユーザは作成されたアプライアンスの CA AppLogic による管理方法を指定するように求められます。
- 完全に管理対象 - 適切な APK がアプライアンスにインストールされます。 Windows の場合、APK は Windows Server MSI に含まれています。
- 管理対象外 - アプライアンスに APK はインストールされません(フィールド エンジニアリング コード 4 が使用され、CA AppLogic コントローラにイベントは送信されず、インターフェースは自動設定されず、境界設定からプロパティは取得されません)。
- iso2class によってシングルトンが以下のように変更されます。
- OS インストール os_install のターゲット ボリュームが、シングルトンのブート ボリュームになる。
- 外部インターフェースが無効になる。
- in、out、net、および mon 端子が追加される。
- 適切なフィールド エンジニアリング コードが設定される。
- アプリケーションが開始されます。
変更後のシングルトンでは HVM 仮想化(ハードウェア エミュレーション)が使用されます。
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