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アプライアンスの開始

アプライアンスが開始しない

アプリケーションを開始したときにアプライアンスの開始に失敗する場合、最も可能性の高い理由はアプライアンスが VM エージェントを開始していないことです（これは、アプライアンスの開始に長時間がかかり、失敗するため、開始時にわかります。ログにはアプライアンスの開始がタイムアウトになったと記録されています）。 これを解決するには、アプライアンスの起動完了時にアプライアンスが確実に /lib/applogic/vmad bash スクリプトを実行するようにします。 グローバル カタログからのすべてのテンプレートにこのスクリプトがあり、デフォルトで開始されます。

• app start コマンドで --debug flag を指定してアプリケーションを開始します。これにより、起動のタイムアウト期間が経過した後、アプライアンスが開始失敗状態のままになります。 たとえば、app start myapp --debug です。
• comp ssh コマンドを使用して、アプライアンスへの SSH を試行します。 たとえば、comp ssh myapp:main.comp です。 アプライアンスへの ssh が可能な場合は良い状態です。開始シーケンスをトレースします。あるポイントで、VM エージェントをロードする必要があり、ブート完了時に vme が started_ok として実行される必要があります。 たとえば、vme ID=started_ok です。

  アプライアンスへの SSH が可能でない場合は、大体の場合、ボリュームまたはブート設定が破損しています。 アプリケーションを停止し、ボリュームを管理して検査するか、または再度テンプレートから開始します。 問題が再発する場合は、テクニカル サポートに問い合わせてください。

アプライアンスは開始するが、プロパティ値が継承されない

アプライアンスは開始しますが、設定ファイル内のすべてのプロパティがデフォルト値のままです。

• 設定ファイルがクラス エディタのクラスの［環境設定ファイル］タブにリスト表示されることを確認します。
• 設定ファイルが ADL のプロパティ マークアップ構文を使用してインスツルメントされていることを確認します。