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[プロトコル]タブ
[プロトコル]タブには、アプライアンス端子タイプを定義するために使用できるすべてのプロトコルのセットが表示されます。 これは設定可能なアプリケーション設定ではありません(つまり、アプリケーションのインスタンスごとに変更するものではありません)が、アプリケーション スコープ内でアプライアンスを設定するための高度なオプションです([プロトコル]は、アプリケーション設定の一部で、アプリケーション境界プロパティ シートに含まれるべきものではありますが、便宜上別のタブになっています)。
これは、新しいアプライアンスを定義する際、使用可能なプロトコルを確認したり、新しいプロトコルを追加したりする場合に有用です。
[プロトコル]タブには以下の情報および設定可能なフィールドが含まれます。
- カタログ プロトコル -- このリストには、アプリケーションでアクセス可能なすべてのカタログに定義されたプロトコルが表示されます(すべてのカタログに定義された全プロトコルが含まれ、重複は排除されます)。
- アプリケーション プロトコル -- このリストは、アプリケーションに固有のカスタム プロトコルを定義します。 新しいプロトコルを追加し、上記のカタログ プロトコル リストにあるものと同じパラメータを定義します。
- 名前 -- プロトコルの名前。 アプリケーション内部のアプライアンスの各端子用のプロトコルを選択する際に、この名前が使用されます。この名前は一意である必要があります(カタログ定義プロトコルと同じである必要があります)。 名前は 1 語である必要があり、大文字と小文字が区別され、英数字([A-Za-z0-9_])を使用できます。
- フィルタ -- プロトコル用のネットワーク フィルタ仕様で、そのプロトコルで適切なインタラクションが何かを説明します。 現在、CA AppLogic のフィルタ仕様は完全には定義されていません。 フィルタ値には次の形式を使用します: # プロトコル識別子またはコメント。 コメントはアプリケーション レベルのプロトコルを識別できるものである必要があります(たとえば RFC 番号など)。または単なる説明になります(# TCP ポート 80)
以下の点に留意してください。
- [任意]のプロトコルの場合、接続内では任意の方向で接続が確立できます(双方向接続)。 [任意]のプロトコルは、接続の両方の端子上で設定される必要があります。
- CA AppLogic のこのバージョンでは、アプライアンス間接続にプロトコルを強制的に適用しませんが、それらを正しく設定しておくことにより、必要なプロトコルを文書化し、将来プロトコル適用機能が提供された場合に活用できるようにしておくことをお勧めします。
- 新しいプロトコルは、シングルトン アプライアンスにのみ追加できます。新しいプロトコルを使用するアプライアンスをカタログに追加した場合、プロトコル設定が正しく継承されない場合があります。 新しいプロトコルを追加する必要がある場合は、詳細についてテクニカル サポートに問い合わせるか、または ADL 言語リファレンスに記述されているカタログ パッケージのプロトコル定義を確認します。
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