CA Strong Authentication が使用する共通コンポーネント データベースを移行するには、以下の手順に従います。
次の手順に従ってください:
このフォルダには、この移行パスに適用可能な以下の ZIP ファイルが含まれます。
重要: ! CA Risk Authentication がすでに 8.0 にアップグレードされている場合、または現在の CA Strong Authentication のバージョンが 7.x である場合、または現在の CA Risk Authentication のバージョンが 3.x である場合は、手順 2 ~ 12 を無視します。
%ARCOT_HOME%
このディレクトリで、arcot-common-db-upgrade zip ファイルの内容を抽出します。
注: Oracle データベースと IBM DB2 UDB の場合は、使用しているデータベースに適用可能な JDBC JAR バージョンを使用します。 Microsoft SQL Server の場合は、sqljdbc4.0 (SQL Server 用の Microsoft JDBC ドライバ 4.0)を使用します。
%ARCOT_HOME%\tools\common\upgrade\
java [JVM_Options] -jar arcot-common-upgrade-framework.jar [--log-file <log-file-name>] [--log-level <log-level>][--commit-batch-size <batch_size>] [--product-name common][--prompt][--mst]
以下の表に、この JAR でサポートされているオプションの説明を示します。
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オプション |
説明 |
|---|---|
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JVM-Options |
以下の JVM オプションは、LDAP 組織が設定されている場合のみ必要です。
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log-file |
ログ ファイルへのパスを指定します。
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-log-level |
ログ レベルを指定します。 値を指定しない場合、アップグレード ログ レベルは INFO に設定されます。 |
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commit-batch-size |
COMMIT ステートメントが発行される前に、データベースに発行されるトランザクションの数を指定します。 |
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product-name |
移行する必要がある製品の名前を指定します。 デフォルト値は common です。 |
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prompt |
各段階が正常に完了した後に、先に進むかどうかを確認するためのプロンプトを表示します。 後でツールを実行して、停止した場所から続行することを選択できます。 このオプションを指定しない場合、アップグレード ツールは、アップグレード プロセスが完了するまでプロンプトを表示せずに実行されます。 |
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mst |
Monitoring Sleep Time (スリープ時間のモニタ)を意味します。 このオプションを指定すると、アップグレード ツールは、指定した期間(分単位)スリープした後にアップグレード中の進捗状況を示す診断メッセージを出力します。デフォルト値は 2 分です。 |
12. ログ ファイル(デフォルト ファイルは、%ARCOT_HOME%\logs\arcot_common_upgrade.log)を確認して、共通データベースのアップグレードが成功したことを確認します。
アップグレード ツールは検証情報も出力します。
重要: データベースの移行中にエラーが発生した場合は、以前に作成したデータベース バックアップをリストアしてください。 データベースが正しくリストアされたことを確認した後、この手順全体を再試行します。
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