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SSL の環境設定

デフォルトでは、CA Risk Authentication コンポーネントは、コンポーネント同士での通信に TCP (Transmission Control Protocol)を使用します。 CA Advanced Authentication と CA Risk Authentication サーバ間および SDK と CA Risk Authentication サーバ間での安全な通信を確保するには、SSL (Secure Socket Layer)をサポートするように CA Risk Authentication ネイティブおよびサーバ管理プロトコルを設定します。SSL は、安全性の低いメディア上でアプリケーションどうしが安全に通信することを可能にします。

CA Risk Authentication のさまざまなコンポーネント間で SSL を設定するには、以下のような手順があります。

注: この順序に従って SSL を正常に設定する必要があります。 各手順を完了したら、接続が正常に設定されたかどうかテストします。

  1. SSL 通信の準備
  2. CA Risk Authentication サーバとユーザ データ サービスの間で SSL を有効にする
  3. ケース管理キュー サーバとユーザ データ サービスの間で SSL を有効にする
  4. CA Advanced Authentication と CA Risk Authentication サーバの間で SSL を有効にする
  5. CA Advanced Authentication とケース管理キュー サーバの間で SSL を有効にする
  6. Java SDK と CA Risk Authentication サーバの間で SSL を有効にする
  7. リスク評価 Web サービスと CA Risk Authentication サーバの間で SSL 通信を有効にする
  8. 管理 Web サービスと CA Risk Authentication サーバの間で SSL 通信を有効にする
  9. CA Risk Authentication コンポーネントとデータベースの間の一方向 SSL を有効にする