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基本認証ポリシーの設定

基本認証方法では、その名前が意味するように、管理者がユーザ ID と対応するパスワードを使用して管理コンソールにログインします。

[基本認証ポリシー]ページを使用して、パスワード長、使用可能な特殊文字の数、アカウントをロックする前に許可されたログインの失敗回数などの制限を実施することでパスワード ポリシーを強化することができます。

基本認証ポリシーを設定する方法

  1. 必ず MA としてログインしてください。
  2. [サービスおよびサーバの設定]タブをアクティブにします。
  3. タブのサブメニューで[CA Advanced Authentication]オプションをクリックします。
  4. サイド バー メニューの[認証]セクションで、[基本認証ポリシー]リンクをクリックして、対応するページを表示します。
  5. [パスワード ポリシー設定]セクションで、以下の表に示すパラメータを指定します。 このページのパラメータはすべて必須です。

パラメータ

デフォルト値

Description

パスワードの最小文字数

6

パスワードで使用する必要がある最小文字数。 値は 6 ~ 32 文字で設定できます。

パスワード最大長

25

パスワードに含めることのできる最大文字数。 値は 6 ~ 32 文字で設定できます。

失敗の最大試行回数

5

管理者がパスワードを不正確に指定しても良い連続回数。この回数を超えると認証情報がロックされます。 3 ~ 10 の値を設定できます。

数字の最小文字数

1

パスワードに含める必要のある数字(0 ~ 9)の最小数。 値は 0 ~ 32 文字で設定できます。

パスワード履歴数

3

再使用できない以前のパスワードの最大数。

有効期間

180 日

パスワードが有効な最大日数。

マルチバイト文字を許可

このチェック ボックスをオンにした場合、以下のオプションは無効です。

パスワード内のマルチバイト文字を許可する場合は、このオプションを選択します。

アルファベット文字の最小文字数

4

パスワードに含める必要のあるアルファベット文字(a-z および A-Z)の最小数。 値は 0 ~ 32 文字で設定できます。

特殊文字の最小文字数

1

パスワードに含める必要のある使用可能な特殊文字の最小文字数。 値は 0 ~ 32 文字で設定できます。

使用できる特殊文字

(オプション)

!@#$%^&*()_+

パスワードに含めることができる特殊文字のリスト。

  1. 保存]をクリックして、このページに対して行った変更を保存します。
  2. 展開された CA Risk Authentication サーバ インスタンスをすべてリフレッシュします。

    この方法の詳細については、「キャッシュのリフレッシュ」を参照してください。