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UDS 接続設定の更新

デフォルトの UDS 接続設定を更新するには、[UDS 接続設定]ページを使用する必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. 必ず MA としてログインしてください。
  2. [サービスおよびサーバの設定]タブをアクティブにします。
  3. タブのサブメニューで[CA Advanced Authentication]オプションをクリックします。
  4. サイド バー メニューの[システム設定]セクションで、[UDS 接続設定]リンクをクリックして、対応するページを表示します。
  5. このページで、以下の表で説明するパラメータを指定します。 このページの有効パラメータはすべて必須です。

パラメータ

デフォルト値

Description

プロトコル

TCP

CA Advanced Authentication を使用して UDS サービスに接続するプロトコル。 使用可能なオプションは、以下のとおりです。

  • TCP: UDS と CA Advanced Authentication、CA Risk Authentication サーバ、および CA Risk Authentication データベースの間で暗号化されていない情報交換を実装する場合。
  • 一方向 SSL: UDS と CA Risk Authentication コンポーネントの間の SSL 通信を実装し、UDS にアクセスする際に CA Risk Authentication コンポーネントがその証明書を示す必要がある場合。
  • 双方向 SSL: UDS と CA Risk Authentication コンポーネント間の SSL 通信を実装し、UDS および CA Risk Authentication コンポーネントの両方が情報交換中にその証明書を示す必要がある場合。

ホスト

localhost

UDS サービスを使用可能なホストの IP アドレスまたはホスト名。

ポート

8080

UDS サービスが使用可能なポート。

アプリケーション コンテキスト ルート

arcotuds

アプリケーション サーバに UDS を展開するときに指定したアプリケーション コンテキスト。

接続タイムアウト(ミリ秒)

30000

UDS サービスが到達不能になるまでのミリ秒単位の最大時間。

読み取りタイムアウト(ミリ秒)

10000

UDS からのレスポンスを待機する最大時間(ミリ秒)。

アイドル タイムアウト(ミリ秒)

30000

リクエストに応答しないアイドル接続が閉じる前の時間(ミリ秒)。

サーバ ルート証明書

 

UDS サーバの認証機関(CA)証明書ファイルへのパス。 このファイルは PEM 形式である必要があります。

注: [プロトコル]フィールドで[TCP]オプションを選択した場合、このフィールドは有効になりません

クライアント証明書

 

CA Advanced Authentication の CA 証明書ファイルのパス。 このファイルは PEM 形式である必要があります。

注: [プロトコル]フィールドで[TCP]または[一方向 SSL]オプションを選択した場合、このフィールドは有効になりません

クライアント秘密キー

 

CA の秘密キーが含まれるファイルの場所。 パスは絶対パス、または ARCOT_HOME への相対パスのいずれにもできます。

注: [プロトコル]フィールドで[TCP]または[一方向 SSL]オプションを選択した場合、このフィールドは有効になりません

最小接続数

4

CA Risk Authentication サーバと UDS サーバ間で作成される接続の最小数。

最大接続数

32

CA Risk Authentication サーバと UDS サーバ間で作成できる接続の最大数。

  1. [保存]をクリックして、加えた変更を保存します。
  2. 展開された CA Risk Authentication サーバ インスタンスをすべてリフレッシュします。

    この方法の詳細については、「キャッシュのリフレッシュ」を参照してください。

UDS パラメータの更新

UDS パラメータを更新する必要がある場合は、[UDS 構成]ページを使用する必要があります。

UDS パラメータを更新する方法

  1. 必ず MA としてログインしてください。
  2. [サービスおよびサーバの設定]タブをアクティブにします。
  3. タブのサブメニューで[CA Advanced Authentication]オプションをクリックします。
  4. サイド バー メニューの[UDS 設定]セクションで、[UDS 設定]リンクをクリックして、対応するページを表示します。
  5. このページで、以下の表で説明するパラメータを指定します。

パラメータ

デフォルト値

Description

検索設定

検索結果の最大数

500

CA Advanced Authentication 内でのすべての検索操作に対して返されるレコードの最大数。

LDAP Configuration

注: これらのフィールドは CA Advanced Authentication を使用して編集できません。 これらのパラメータの設定については、「CA CA Risk Authentication インストールおよび展開ガイド」を参照してください。

LDAP 接続プールの初期サイズ

NA

プール内に作成される UDS と LDAP 間の接続の初期数。

LDAP 接続プールの最大サイズ

NA

UDS と LDAP 間で許可される接続の最大数。

LDAP 接続プールの推奨サイズ

NA

UDS と LDAP 間の推奨される接続数。

LDAP 接続プールのタイムアウト

(ミリ秒)

NA

新しい接続がリクエストされたとき、UDS が LDAP からのレスポンスを待機する時間。

認証および認可トークンの有効期間の設定

パージ間隔(秒)

3600

トークンが失効した後に、認証トークンがデータベースから消去される前の最大間隔。

有効期間(秒)

86400

発行済み認証トークンが失効する前の最大期間(デフォルトは 1 日)。

  1. [保存]をクリックして、加えた変更を保存します。
  2. 展開された CA Risk Authentication サーバ インスタンスをすべてリフレッシュします。

    この方法の詳細については、「キャッシュのリフレッシュ」を参照してください。