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ユーザ行動プロファイリング アプリケーションの展開

ユーザ行動プロファイリング(UBP)モデルは、データが不十分な場合に、同じユーザまたはそのピア グループのユーザによる以前のアクセスと現在のトランザクションとの類似点または相違点を測定します。 CA Risk Authentication は UBP アプリケーションと通信して類似性スコアを取得し、それをリスク評価スコアに含めます。

UBP を展開するには、ca-userprofiling-2.0-application.war ファイルが必要です。

次の手順に従ってください:

  1. アプリケーション サーバに ca-userprofiling-2.0-application.war を展開します。 このファイルは以下の場所にあります。
    <install_location>\Arcot Systems\java\webapps\ 
    

    例: Apache Tomcat の場合は、<APP_SERVER_HOME>\webapps\ に WAR ファイルを展開します。

    注: 展開手順は、使用しているアプリケーション サーバによって異なります。 詳細については、アプリケーション サーバ ベンダーのドキュメントを参照してください。

  2. WebSphere の場合)アプリケーション ファイルが更新されると、UDS クラスを再ロードするように設定します。
    1. [Application]-[Enterprise Applications]-[UDS Settings]に移動します。
    2. [Class loader order]で、[Classes loaded with local class loader first (parent last)]オプションを選択します。
    3. [WAR class loader policy]で、[Single class loader]を選択します。
    4. bcprov-jdk15-146 jar ファイルを <ARCOT_HOME>/sdk/java/lib/external から以下の場所にコピーします。
      <JRE_HOME>/lib/ext フォルダ 
      

      注: ここで、JRE_HOME は WebSphere アプリケーション サーバによって使用される jre インストールです。

    5. [適用]をクリックします。

    (WebLogic の場合: サードパーティの JDBC ドライバを使用する方法については、WebLogic のドキュメントを参照してください)

  3. アプリケーション サーバを再起動します。
  4. UDS が正常に展開されていることを確認します。

    注: UDS 関連情報のログ記録には arcotuds.log ファイルが使用されます。

    1. 以下の場所に移動します。
      <install_location>\Arcot Systems\logs\ 
      
    2. 任意のエディタで ubp_logfile.log ファイルを開き、以下のステートメントを見つけます。
    3. ログ ファイルに FATAL および WARNING のメッセージが含まれていないことを確認します。
    4. ファイルを閉じます。