前のトピック: 単一システムへの CA Strong Authentication の展開次のトピック: インストール後の作業


Complete インストールの実行

CA Strong Authentication をインストールするには、インストールに使用するユーザ アカウントが Administrators グループに属している必要があります

CA Strong Authentication コンポーネントを単一システムにインストールするには、[Complete]オプションを使用する必要があります。 Custom インストールでは、選択したコンポーネントのみをパッケージからインストールできます。これは、上級ユーザが実行することをお勧めします。

次の手順に従ってください:

  1. インストール パッケージにある CA Strong Authentication インストーラ CA Strong Authentication-Windows-Installer.exe ファイルを見つけます。
  2. インストーラ ファイルをダブルクリックし、[Next]をクリックします。
  3. 使用許諾契約書の条件に同意して[Next]をクリックします。

    インストーラによって、ほかの CA 製品がコンピュータにインストールされているかどうかが確認されます。

    インストールされた既存の CA 製品が見つからなければ、インストール ディレクトリの入力を求めるプロンプトが表示されます。 この場合、[Installation Location]画面が表示されます。

    インストールされている既存の CA 製品が検出された場合、インストール ディレクトリの入力を求めるプロンプトは表示されません。 既存の ARCOT_HOME がコンピュータ上にある場合は、以下の画面が表示されます。

  4. インストーラによって指定されたデフォルト ディレクトリをそのまま使用して、CA Strong Authentication をインストールします。 または、[Choose]をクリックし、別のディレクトリに移動して、そこを指定することもできます。
  5. [Next]をクリックし、指定したディレクトリへのインストールを実行します。
  6. すべてのコンポーネントをインストールする場合は[Complete]オプションを選択し、[Next]をクリックします。

    [Database Type]画面が表示されます。

  7. データベース タイプを選択し、[Next]をクリックします。

    対応する[Database Details]画面が表示されます。

    注: CA Strong Authentication では、Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)がサポートされています。 CA Strong Authentication インストール環境で Oracle RAC を使用するには、この手順で Oracle データベースを選択し、「Oracle RAC 用の CA CA Strong Authentication の設定」の手順を実行します。

    使用しているデータベースに関する以下の詳細を入力します。

フィールド

Description

Primary ODBC DSN

インストーラによって、CA Strong Authentication がデータベースへの接続に使用する ODBC 接続が作成されます。

推奨される入力値は arcotdsn です。

サーバ

データベース サーバのホスト名または IP アドレス。 SQL サーバが名前付きインスタンス モードで展開する場合は、さらに円記号「\」に続けてインスタンス名を入力する必要もあります。詳細については、ベンダーのマニュアルを参照してください。

デフォルト インスタンス

構文: <サーバ名>

: demodatabase

名前付きインスタンス

構文: <サーバ名>\<インスタンス名>

: demodatabase\instance1

User Name

データベースにアクセスする(SQL Server ではこれをログインといいます)ために、CA Strong Authentication が使用するユーザ名。 この名前は、データベース管理者によって指定されます。

注: ユーザ名はプライマリ DSN とバックアップ用 DSN とで異なっている必要があります。

Password

データベースにアクセスするために CA Strong Authentication が使用するパスワード。 このパスワードはデータベース管理者によって指定されます。

データベース

CA Strong Authentication がアクセスするデータベースの名前。

Port Number

データベース サーバが受信リクエストを待ち受けるポート。

  1. [Test Data Source]をクリックして、正常にデータベースに接続されているかどうかをテストします。
  2. [次へ]をクリックします。
  3. 手順 8 に進みます。

フィールド

Description

Primary ODBC DSN

インストーラによって、CA Strong Authentication がデータベースへの接続に使用する ODBC 接続が作成されます。

推奨される入力値は arcotdsn です。

サーバ

データベース サーバのホスト名または IP アドレス。 データベースを名前付きインスタンス モードで展開する場合は、さらに円記号「\」に続けてインスタンス名を入力する必要もあります。詳細については、ベンダーのマニュアルを参照してください。

デフォルト インスタンス

構文: <サーバ名>

: demodatabase

名前付きインスタンス

構文: <サーバ名>\<インスタンス名>

: demodatabase\instance1

User Name

データベースにアクセスするために CA Strong Authentication が使用するユーザ名。 この名前は、データベース管理者によって指定されます。

注: ユーザ名はプライマリ DSN とバックアップ用 DSN とで異なっている必要があります。

Password

データベースにアクセスするために CA Strong Authentication が使用するパスワード。 このパスワードはデータベース管理者によって指定されます。

Port Number

データベース サーバが受信リクエストを待ち受けるポート。

データベース

CA Strong Authentication がアクセスするデータベースの名前。

  1. [次へ]ボタンをクリックして続行します。
  2. 手順 8 に進みます。

フィールド

Description

Primary ODBC DSN

インストーラによって、CA Strong Authentication がデータベースへの接続に使用する ODBC 接続が作成されます。

推奨される入力値は arcotdsn です。

User Name

データベースにアクセスするために CA Strong Authentication が使用するユーザ名。 この名前は、データベース管理者によって指定されます。

注: ユーザ名はプライマリ DSN とバックアップ用 DSN とで異なっている必要があります。

Password

データベースにアクセスするために CA Strong Authentication が使用するパスワード。 このパスワードはデータベース管理者によって指定されます。

Service ID

Oracle のサーバ上で実行される Oracle データベースのインスタンスを参照する Oracle システムの識別子。

Port Number

データベース サーバが受信リクエストを待ち受けるポート。

ホスト名

Oracle サーバが利用可能なコンピュータのホスト名または IP アドレス。

構文: <サーバ名>

: demodatabase

  1. [Test Data Source]をクリックして、正常にデータベースに接続されているかどうかをテストします。
  2. テストが完了したら、[Next]をクリックして次に進みます。

フィールド

Description

Primary ODBC DSN

インストーラによって、CA Strong Authentication がデータベースへの接続に使用する ODBC 接続が作成されます。

推奨される入力値は arcotdsn です。

サーバ

データベース サーバのホスト名または IP アドレス。 SQL サーバが名前付きインスタンス モードで展開する場合は、さらに円記号「\」に続けてインスタンス名を入力する必要もあります。詳細については、ベンダーのマニュアルを参照してください。

デフォルト インスタンス

構文: <サーバ名>

: demodatabase

名前付きインスタンス

構文: <サーバ名>\<インスタンス名>

: demodatabase\instance1

User Name

データベースにアクセスする(SQL Server ではこれをログインといいます)ために、CA Strong Authentication が使用するユーザ名。 この名前は、データベース管理者によって指定されます。

注: ユーザ名はプライマリ DSN とバックアップ用 DSN とで異なっている必要があります。

Password

データベースにアクセスするために CA Strong Authentication が使用するパスワード。 このパスワードはデータベース管理者によって指定されます。

データベース

CA Strong Authentication がアクセスするデータベースの名前。

Port Number

データベース サーバが受信リクエストを待ち受けるポート。

  1. [Test Data Source]をクリックして、正常にデータベースに接続されているかどうかをテストします。
  2. テストが完了したら、[Next]をクリックして次に進みます。
  3. 手順 8 に進みます。

[Encryption Configuration]画面が表示されます。 この画面を使用して、暗号化モードを選択し、暗号化に使用される情報を設定します。

  1. この画面で以下の情報を入力します。
  2. [次へ]をクリックして続行します。
  3. [インストール]をクリックします。

    [Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable Setup]画面が表示されます。 この画面は、CA Strong Authentication をインストールしている現在のシステムに Microsoft Visual C++ 2010 x86 がインストールされていない場合にのみ表示されます。

  4. [I have read and accept the license terms]オプションを選択して、[Install]をクリックします。

    [Installation Progress]画面が表示されます。 数秒間表示される場合があります。 しばらくすると、[Installation Is Complete]画面が表示されます。

  5. [Finish]をクリックして[Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable Setup]ダイアログ ボックスを閉じ、CA Strong Authentication のインストールを続けます。

    [Installing CA Strong Authentication]画面が表示されます。 数分かかる場合があります。 しばらくすると、[Installation Complete]画面が表示されます。

  6. [Done]をクリックしてインストール ウィザードを終了します。