前のトピック: ユーザ行動プロファイリング モデル用の CA Advanced Authentication の設定次のトピック: ユーザ行動プロファイリング モデルの確認


新しいユーザ行動プロファイリング モデルを適用するルールの設定

ルールを設定して、各トランザクションがユーザ行動プロファイリング モデルによって調査されたことを確認します。 ルールが定義されていない場合、トランザクションはユーザ行動プロファイリング モデルを通過しますが、応答は表示されません。 新しいユーザ行動モデルを適用するルールを設定します。

次の手順に従ってください:

  1. グローバル管理者または組織管理者として、CA Advanced Authentication UI にログインします。
  2. [組織]タブをクリックします。
  3. [検索]をクリックします。
  4. ユーザ行動プロファイリング モデルを実装した組織をクリックします。
  5. [リスク ベース認証]タブに移動し、[ルールおよびスコアリング管理]を選択します。
  6. 組織のルールセットを選択します。
  7. [新しいルールの追加]をクリックします。
  8. ルールに名前を付け、ニーモニック(ルールの短縮名)および説明を入力します。
  9. MODEL_SCORE データ エレメントを選択し、必要な演算子をクリックします。

    注: モデル スコアによってルールをトリガしてトランザクションをセカンダリ認証に移動する場合は、値を設定します。 モデル スコアには、定義された値に対して GREATER_THAN、LESS_THAN、GREATER_OR_EQUAL、LESS_OR_EQUAL、EQUAL_TO、NOT_EQUAL_TO、IN_LIST、IN_CATEGORY のいずれかの演算子を使用できます。 設定されたルールは、選択した演算子に基づいてトリガされます。

  10. [作成中のルール]フィールドに入力するために[追加]をクリックします。
  11. ルールが入力された後、[作成]をクリックします。

    新しいルールが正常に作成されたことを示すメッセージが表示されます。

  12. 新しいルールの横にある[有効化]をクリックして、リスク スコアの値を設定します。
  13. このルールセット内のその他のルールに対してこの新しいルールの優先順位を付けるには、適切な優先順位を設定します。
  14. [保存]をクリックします。
  15. [実稼働にマイグレート]メニューをクリックし、組織に適切なルールセットを選択して[マイグレート]をクリックします。
  16. キャッシュをリフレッシュします。

これで、新しく追加したユーザ行動プロファイリングモデルを組織に導入するためルールがサブミットされます。

CA Advanced Authentication へのユーザ行動プロファイリングの実装はこれで完了です。