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管理コンソールの展開

管理コンソールは、サーバ設定のカスタマイズや展開したシステムの管理を実行できるブラウザ ベースのインターフェースです。

注: IBM WebSphere 7.0、8.0、または 8.5 に管理コンソールを展開する場合は、付録「IBM WebSphere への管理コンソールの展開」に記載されている手順を参照してください。

管理コンソールを使用して CA Risk Authentication を管理するためには、CA Risk Authentication サーバがインストールされているシステムに管理コンソールがホスト名でアクセスできることを確認します。

次の手順に従ってください:

  1. アプリケーション サーバの適切なディレクトリに arcotadmin.war を展開します。

    注: 展開手順は、使用しているアプリケーション サーバによって異なります。 詳細な手順については、アプリケーション サーバ ベンダーのドキュメントを参照してください。
    例: Apache Tomcat の場合は、<APP_SERVER_HOME>\webapps\ に WAR ファイルを展開する必要があります。

  2. (32 ビットの WebSphere の場合のみ)アプリケーション ファイルが更新されると、Admin クラスを再ロードするように設定します。 以下の手順に従います。
    1. [Application]-[Enterprise Applications]に移動し、[Admin settings]ページにアクセスします。
    2. [Class loader order]で、[Classes loaded with local class loader first (parent last)]オプションを選択します。
    3. [WAR class loader policy]で、[Single class loader for application]を選択します。
    4. [適用]をクリックします。
    5. Admin アプリケーションを再起動します。
  3. アプリケーション サーバを再起動します。
  4. コンソールが正常に展開されていることを確認するには、以下の手順に従います。
    1. 以下の場所に移動します。
      <install_location>\Arcot Systems\logs\
      
    2. 任意のエディタで arcotadmin.log ファイルを開き、以下の行を見つけます。
      • 2.0.3
      • Arcot Administration Console Configured Successfully.

      注: これらの行は、管理コンソールが正常に展開されていることを示しています。

    3. また、ログ ファイルに FATAL および WARNING のメッセージが含まれていないことも確認します。
    4. ファイルを閉じます。