CA Risk Authentication をインストールおよび設定するには、Administrators グループの単一のユーザ アカウントを使用します。 そうしないと、インストールがエラーなしで完了した場合でも、インストールの重要な手順が正常に完了しません。
CA Risk Authentication パッケージのすべてのコンポーネントをインストールするには、Complete インストールを実行します。 これらのコンポーネントには、CA Risk Authentication サーバ、およびデータベースの設定に必要なスクリプトが含まれます。
次の手順に従ってください:
インストーラはこの時点で、その他の CA 製品がシステムに存在するかどうかを確認します。
インストーラが既存の CA 製品インストール(既存の ARCOT_HOME)を検出した場合
注: SQL データベースを使用している場合、使用している ODBC ドライバのバージョンが「インストールの準備」に記載されているバージョンと同じであることを確認してください。
注: CA Risk Authentication は Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)で動作することが確認されています。 CA Risk Authentication インストール環境で Oracle RAC を使用するには、この手順で Oracle データベースを選択し、次の手順(手順 7)を実行してから、「Oracle RAC 用の CA Risk Authentication の設定」の手順を実行します。
選択したデータベースに応じて、以下の画面が表示されます。
インストーラが DSN の作成に使用する値を定義します。 CA Risk Authentication サーバは、この DSN を使用して CA Risk Authentication データベースに接続します。 推奨される入力値は arcotdsn です。
CA Risk Authentication データストアのホスト名または IP アドレスを指定します。
デフォルト インスタンス
構文: <server_name>
例: demodatabase
名前付きインスタンス
構文: <server_name>\<instance_name>
例: demodatabase\instance1
データベース ユーザ名を指定します。 ユーザは CREATE SESSION 権限および DBA 権限を持っている必要があります。
注: ユーザ名はプライマリ DSN とバックアップ用 DSN とで異なっている必要があります。
ユーザ名に関連付けられているパスワードを指定します。 このパスワードはデータベース管理者によって指定されます。
MS SQL データベース インスタンスの名前を指定します。
データベースが受信リクエストをリスンするポート番号を指定します。
デフォルト ポート: 1433
インストーラが DSN の作成に使用する値を指定します。 CA Risk Authentication サーバは、この DSN を使用して CA Risk Authentication データベースに接続します。 推奨される入力値は arcotdsn です。
CA Risk Authentication がデータベースにアクセスする際のデータベース ユーザ名を指定します。 この名前は、データベース管理者によって指定されます。
ユーザは CREATE SESSION 権限および DBA 権限を持っている必要があります。
注: ユーザ名はプライマリ DSNs とバックアップ用 DSN とで異なっている必要があります。
上記のフィールドで指定したユーザ名に関連付けられているパスワードを指定します。 このパスワードはデータベース管理者によって指定されます。
サーバ上で実行される Oracle データベースのインスタンスを表す Oracle システム識別子(SID)を指定します。
データベースが受信リクエストをリスンするポート番号を指定します。
デフォルト: 1521
CA Risk Authentication データストアのホスト名または IP アドレスを指定します。
構文: <server_name>
例: demodatabase
インストーラが DSN の作成に使用する値を指定します。 CA Risk Authentication サーバは、この DSN を使用して CA Risk Authentication データベースに接続します。 推奨される入力値は arcotdsn です。
CA Risk Authentication データストアのホスト名または IP アドレスを指定します。
デフォルト インスタンス
構文: <server_name>
例: demodatabase
名前付きインスタンス
構文: <server_name>\<instance_name>
例: demodatabase\instance1
CA Risk Authentication がデータベースにアクセスする際のデータベース ユーザ名を指定します。 この名前は、データベース管理者によって指定されます。
ユーザは CREATE SESSION 権限および DBA 権限を持っている必要があります。
注: ユーザ名はプライマリ DSNs とバックアップ用 DSN とで異なっている必要があります。
上記のフィールドで指定したユーザ名に関連付けられているパスワードを指定します。 このパスワードはデータベース管理者によって指定されます。
MySQL データベース インスタンスの名前を指定します。
データベースが受信リクエストをリスンするポート番号を指定します。
デフォルト: 3306
データベースに保存されるデータを暗号化するために使用されるマスタ キー用のパスワードを指定します。
デフォルト値: MasterKey
注: インストール後にマスタ キーの値を変更する場合は、新しいマスタ キーの値を使用して securestore.enc を再生成します。 詳細については、「インストール後のハードウェア セキュリティ モジュール情報の変更」を参照してください。
(オプション)ハードウェア セキュリティ モジュール(HSM)を使用して機密データを暗号化する場合に指定します。 このオプションを選択しない場合、デフォルトでは、ソフトウェア モードを使用してデータが暗号化されます。
HSM に接続するパスワードを入力します。
以下のいずれかの HSM を指定します。
以下の HSM 情報を設定します。
Shared Library: HSM に対応する PKCS#11 共有ライブラリへの絶対パス。
Luna (cryptoki.dll)および nCipher netHSM (cknfast.dll)の場合は、ファイルの絶対パスと名前を指定します。
Storage Slot Number: データの暗号化に使用される 3DES キーが使用可能な HSM スロット。
注: HSM のパラメータ値は、<install_location>\Arcot Systems\conf\ にある arcotcommon.ini ファイルに記録されます。 インストール後にこれらの値を変更する場合は、「設定ファイルおよびオプション」の説明に従って、このファイルを編集します。
[次へ]をクリックします。
[Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable Setup]画面が表示されます。 この画面は、CA Risk Authentication をインストールしている現在のシステムに Microsoft Visual C++ 2010 x86 がインストールされていない場合にのみ表示されます。
[Installation Progress]画面が表示されます。 数秒間表示される場合があります。 しばらくすると、[Installation Is Complete]画面が表示されます。
[Installing CA Risk Authentication]画面が表示されます。
しばらくすると、[Installation Complete]画面が表示されます。
注: インストールが完了したら、「インストール後の作業の実行」の説明に従ってインストール後のタスクを実行してください。
インストール後、<install_location> ディレクトリのインストール ログ ファイル(CA_CA Risk Authentication_Install_<timestamp>.log)にアクセスできます。 たとえば、インストール ディレクトリとして C:\Program Files ディレクトリを指定した場合、インストール ログ ファイルは C:\Program Files ディレクトリに作成されます。
インストールが何らかの理由で失敗した場合、エラー メッセージはこのログ ファイルに記録されます。
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