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SAML トークンの設定

認証に成功すると、CA AuthMinder から認証トークンが返されます。 CA AuthMinder はいくつかのタイプの認証トークンをサポートしています。これには、(ネイティブ、OTT、およびカスタム トークン タイプに加えて) SAML (Secure Assertion Markup Language)トークンも含まれます。

次の手順に従ってください:

  1. メイン メニューの[サービスおよびサーバの設定]タブをクリックします。
  2. サブメニューの[CA Strong Authentication]タブがアクティブであることを確認します。
  3. [SAML]で、[SAML トークン設定]リンクをクリックして[SAML トークン設定]ページを表示します。
  4. 以下のいずれかのオプションを選択します。
  5. ハードウェア セキュリティ モジュール(HSM)で SAML アサーションの署名に使用するキーを格納する場合は、[HSM 内の SAML 署名キー]オプションを選択します。 それ以外の場合、キーはデータベースに格納されます。
  6. (HSM のみ)[SAML 署名証明書チェーン(PEM 形式)]フィールドに対応する[参照]ボタンをクリックして、CA AuthMinder サーバが SAML トークンの発行に使用する証明書をアップロードします。
  7. [SAML 署名キー ペアを含む P12 ファイル]フィールドに対応する[参照]ボタンをクリックして、CA AuthMinder サーバが SAML トークンの発行に使用する証明書が含まれる PKCS#12 ファイルをアップロードします。
  8. [P12 ファイル パスワード]フィールドに、PKCS#12 ファイルのパスワードを入力します。
  9. [ダイジェスト メソッド]フィールドに、SAML トークンのハッシュ操作に使用するアルゴリズム(SHA1、SHA256、SHA384、SHA512、RIPEMD 160 など)を指定します。
  10. CA AuthMinder で生成された SAML トークンを提供する発行者の名前を入力します。

    たとえば、XYZ 社が CA AuthMinder を使って SAML トークンを生成する場合は、このフィールドに「XYZ」と入力します。

  11. [サブジェクト形式指定子(SAML 1.1)]フィールドに、SAML 1.1 の SAML サブジェクトのフォーマットを指定します。
  12. [サブジェクト形式指定子(SAML 2.0)]フィールドに、SAML 2.0 の SAML サブジェクトのフォーマットを指定します。
  13. 認証時の SAML トークンの使用回数を 1 回のみにする場合は、[使い捨てトークン]オプションを有効にします。
  14. [認証トークン有効期間(秒)]フィールドに、SAML トークンを使用できる期間を入力します。
  15. 必要に応じて、[追加トークン属性]セクションで SAML トークンの生成に関係するその他の属性を設定します。

    必要な場合は、[さらに追加]ボタンをクリックして属性を追加します。

  16. [オーディエンス]セクション(テーブル)に、SAML トークンを使用できるオーディエンスの詳細を入力します。

    さらにオーディエンスを追加する場合は、[さらに追加]をクリックします。

  17. [保存]ボタンをクリックして SAML トークンの設定を保存します。
  18. 展開された CA AuthMinder サーバ インスタンスをすべてリフレッシュします。 手順の詳細については、「サーバ インスタンスのリフレッシュ」を参照してください。