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サンプル アプリケーションと CA Risk Authentication を異なるシステムに設定する

サンプル アプリケーションと RiskMinder サーバが別々のシステムで実行されている場合、サンプル アプリケーションを設定するために以下の手順に従う必要があります

  1. アプリケーション サーバに ca-riskauth-8.0-sample-application.war が展開されていることを確認します。

    注: サンプル アプリケーションが正しく展開されていることを確認する方法については、「CA RiskMinder インストールおよび展開ガイド」を参照してください。

  2. サンプル アプリケーションの WAR ファイルが展開されている場所に移動して riskfort.risk-evaluation.properties ファイルを開きます。

    注: 展開手順(および App_Home)は、使用しているアプリケーション サーバによって異なります。
    詳細な手順については、アプリケーション サーバのドキュメントを参照してください。

    Apache Tomcat の場合、riskfort.risk-evaluation.properties は通常 <Tomcat_Home>\webapps\riskfort-3.1.01-sample-application\WEB-INF\classes\properties\riskfort.risk-evaluation.properties にあります。

  3. HOST.1 の値を変更します。

    HOST.1 は、RiskMinder サーバのホスト名または IP アドレスを表します。 例: HOST.1=10.150.1.111

  4. PORT.1 の値を変更します。

    PORT.1 は、RiskMinder サーバが受信リクエストをリスンしているポートを表します。 例: PORT.1=7680。

  5. (RiskMinder サーバが SSL モードで実行されていない場合のオプション)この手順は、SSL を介してサンプル アプリケーションと RiskMinder サーバ間の通信を保護する場合にのみ実行します。

    この場合は、TRANSPORT_TYPE の値を SSL に変更します。

    TRANSPORT_TYPE=SSL

  6. (RiskMinder サーバが SSL モードで実行されていない場合のオプション)サーバ CA 証明書の場所を CA_CERT_FILE=<Server_CA_certificate_location> に指定します。

    重要: 証明書は PEM 形式である必要があります

    例: CA_CERT_FILE=C:\certs\riskfort_ca.pem

  7. 変更を保存して、開いているファイルを閉じます。
  8. サンプル アプリケーションが実行されているアプリケーション サーバを再起動します。

これらの手順を完了することにより、サンプル アプリケーションの展開も完了します。 これで、以下のセクションで示すように、サポートされている各操作の API ワークフローを実行し、それを理解することができます。