前のトピック: デバイス固有の認証情報を格納するためのデフォルトの場所次のトピック: 拡張属性によるデバイス ロックの前提条件


拡張属性によるデバイス ロック

デバイス ロック メカニズムでは、いくつかの設定可能な属性を使用して、エンド ユーザのデバイスに OTP/PKI 認証情報をロックします。

注: このメカニズムは、拡張属性(EA)デバイス ロックとも呼ばれます。 この拡張機能は、OTP デスクトップ クライアント 2.2 リリースから使用可能です。

デバイス ロックはマシン ID 生成段階から構成されます。この段階では、デバイス固有のハードウェアまたはファームウェア属性を使用して暗号化キーを生成します。 マシン ID は、ディスクに格納する前にユーザ認証情報キー(OTP/PKI)を再暗号化する(二重隠蔽)ために使用されます。 従来のデバイス ロック メカニズム(デスクトップ OTP クライアント 2.1 以前)では、単一の設定可能でないデバイス属性(デバイスのプライマリ MAC ID)を使用して、デバイス ロックを行うためのデバイス固有のキーを生成していました。

このマシン ID 生成メカニズムは AuthMinder プラグイン層で実装され、Internet Explorer の 64 ビット バージョンをサポートします。 このメカニズムはネイティブ層です。 これは、対象のすべてのデバイス属性に対して必要な情報を返すシステム コールにすぐにアクセスできます。

また、OTP デスクトップ クライアントは、ユーザ デバイス上の既存の認証情報をデバイス ロックの新しいスキームに移行します。

機能拡張されたデバイス ロックは、OTP デスクトップ クライアントをサポートするすべてのプラットフォームでサポートされています。