Ubuntu Linux の場合

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Ubuntu Linux の場合

注：共有 ArcotID 機能は、インストールが管理者アカウントで実行された場合にのみ使用可能です。一般ユーザアカウントで実行されたインストールでは、この機能を有効にするオプションは表示されません。

ArcotID OTP デスクトップクライアントを Ubuntu Linux にインストールする方法

OTPDesktop-Web-2.1-package.zip ファイルの内容を、一時的な場所に抽出します。たとえば /tmp などです。
コマンドラインセッションを開きます。
OTPDesktop-Web-1.0.4-package.zip ファイルを抽出した場所（例： /tmp）に作業ディレクトリを変更します。
- （32 ビットの場合） OTPDesktop-Web-2.1-linux-installer.run
- （64 ビットの場合） OTPDesktop-Web-2.1-linux-x64-installer.run
インストーラの実行に必要な権限があることを確認します。ない場合は、以下のコマンドを実行する必要があります。
- （32 ビットの場合） chmod a=rx OTPDesktop-Web-2.1-linux-installer.run
- （64 ビットの場合） chmod a=rx OTPDesktop-Web-2.1-linux-x64-installer.run
以下のコマンドを入力し、Enter キーを押すことによりインストーラを実行します。
- （32 ビットの場合） ./OTPDesktop-Web-2.1-linux-installer.run
- （64 ビットの場合） ./OTPDesktop-Web-2.1-linux-x64-installer.run
  注：管理者アカウントを使用してログインしていない場合は、ソフトウェアアプリケーションはログインしているアカウントに対してのみ使用可能になることを示す警告メッセージが表示されます。
［Yes］をクリックして現在のアカウントでインストールを続行するか、［No］をクリックしてインストーラを終了します。
［ようこそ］画面が表示されます。
［Forward］をクリックして続行します。
［License Agreement］ダイアログボックスが表示されます。
使用許諾契約書をよく読み、［I accept the agreement］オプションを選択し、［Forward］をクリックして契約書に同意します。
インストール場所を指定する画面が表示されます。
画面の指示に従って、以下のいずれかを実行します。
- ArcotID OTP デスクトップクライアントをインストールするディレクトリの絶対パスを指定し、［Forward］をクリックして続行します。
  注：指定するインストールディレクトリ名にはスペースを含めないでください。含めると、インストーラが正常に機能しない可能性があります。
  
  または
- ［Forward］をクリックして、インストーラによって表示されたデフォルトのディレクトリをそのまま使用します。クライアントがインストールされるデフォルトの場所は、インストーラを実行するために使用するアカウントによって異なります。
  - 管理者アカウントの場合、クライアントは /usr/lib/CA/arcot にインストールされます。
  - 管理者以外のアカウントの場合、クライアントは <login_account>/CA/arcot にインストールされます。
［Ready to Install］画面が表示されます。
共有 ArcotID 機能を使用する場合は［Yes］をクリックし、インストール画面に戻る場合は［No］をクリックし、［Next］をクリックして続行します。
［Ready to Install］画面が表示されます。
［Forward］をクリックしてインストールを続行します。
インストーラは、ArcotID OTP デスクトップクライアントが正常にインストールされたことを示す画面を表示します。
［View Readme File］を選択して Readme ファイルを表示し、［Finish］をクリックしてインストーラを終了します。