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クライアント側でのユーザ情報の自動保存および自動取得の有効化

VPN Client アプリケーションがユーザ情報をクライアント側に自動的に保存およびロードするように設定するには、aidauth.jsp ファイル内でフォーム フィールドの remember パラメータの値を true に設定する必要があります。 remember パラメータを設定すると、フィールド値がローカル ファイル システムに格納され、そこから取得されるようにできます。

ユーザ情報を自動ロードするには、remember パラメータの設定に加えて、document タグの onLoad 属性に loadRememberFields パラメータを含める必要があります。 これによって、UI が描画されるとすぐに、remember=true パラメータが設定されているフィールドに、ローカルに格納されている値が入力されます。

同様に、remember パラメータが設定されているフィールドに入力された値を格納するには、クライアント側メソッド storeRememberFields を呼び出します。 設定されたフィールドの値をローカル ファイル システムに対して読み取りおよび格納するこのメソッドは、フォームのサブミット ボタンがクリックされたときに呼び出す必要があります。

また、remember パラメータが設定されているフィールドに入力された値を格納するには、ボタンの actionName 属性に storeRememberFields パラメータを含める必要があります。 このボタンがクリックされると、remember パラメータが設定されているフィールドにその値が格納されます。

以下の例に、ユーザ ID およびプロファイル フィールドに入力された情報が自動的に格納および取得されるように設定する方法を示します。

<document onLoad="populateProfiles,loadRememberFields" width="300" height="350" xmlns="http://integrations.arcot.com/vpn/client/XMLSchema/1.0">
<body bgcolor="255,255,0">

<form actionUrl="controller_vpn.jsp">
<textField name="userid" colspan="2"focus="true" remember="true"/>
<select name="profile" colspan="2" remember="true"><font name="Arial" size="12"/></select>
<button name="Login" actionName="storeRememberFields,signChallenge,submitPage" padding-left="10" padding-right="20" hotkey="L" default="true"/>
<button name="Cancel" actionName="closeApplication" colspan="1" padding-left="0" padding-right="10" hotkey="C"/>

</form></body></document>