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インストール後の作業の実行

このドキュメントでは、CA Adapter を Cisco IPSec VPN アプライアンスと統合して、リソースへの保護されたアクセスを提供するために必要な設定について説明します。

注: AuthMinder を設定する前に、Adapter がインストールおよび設定されていることを確認します。 Adapter のインストールおよび設定については、「CA Adapter インストールおよび設定ガイド」を参照してください。

Authentication Flow Manager (AFM)は、CA AuthMinder と VPN Client の間のプロキシとして機能します。 AFM をインストールして設定した後、VPN サーバと通信するように AuthMinder を設定する必要があります。 このセクションでは、AuthMinder を設定するプロセスについて説明します。

Cisco IPSec VPN では、RADIUSRemote Authentication Dial In User Service)プロトコルを使用して、一元化されたアクセス、許可、および監査管理が行われます。 AuthMinder サーバで RADIUS プロトコルのサポートを有効にするには、以下のタスクを実行します。

  1. AuthMinder サーバで RADIUS プロトコルを有効にします。
  2. RADIUS クライアントを作成します。

AuthMinder での RADIUS プロトコルの操作の詳細については、「CA AuthMinder インストールおよび展開ガイド」を参照してください。

注: CA Adapter には、現在でもコード オブジェクトやその他の製品の一部に Arcot、WebFort、RiskFort という用語が使用されています。 そのため、CA Adapter のドキュメントにも Arcot、WebFort、RiskFort という記述が見られます。 また、このガイドには標準的なフォーマットのガイドラインに従っていないトピックが一部あります。 これらの不整合については、今後のリリースで修正される予定です。