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登録ワークフロー

アプリケーションがリスク分析のリクエストを転送するたびに、RiskMinder は Unknown User Check ルールを使用してユーザの詳細が RiskMinder データベースに存在するかどうか特定します。 この情報が見つからない場合、RiskMinder は受信リクエストを初めての（不明な）ユーザ リクエストとして扱い、ALERT アドバイスを提言します。 このような場合は、ユーザを登録して、ユーザが次回リスク評価を受ける際に同じアドバイスが表示されないようにする必要があります。

登録は RiskMinder データベースに新規ユーザを作成するプロセスです。 以下のサブセクションで説明されているように、アプリケーションから ArcotUserRegistrySvc Web サービスの createUserRequest メッセージを呼び出すことにより、ユーザを明示的に登録できます。 ユーザの登録後、リスク評価（「リスク評価ワークフロー」を参照）を実行する必要があります。

また、管理コンソールの［その他の設定］ページで［ユーザ登録モード］を［暗黙的］と設定することで、ユーザを暗黙的に作成することもできます。 このオプションを有効にすると、不明ユーザのリスク評価を実行するたびに、そのユーザがシステムに自動的に作成されます。

ただし、該当ユーザがアプリケーションに登録されていない（つまり、ユーザのアプリケーションがそのユーザを認識してない）場合は、組織のポリシーに従って処理する必要があります。