CA Risk Authentication Web サービス開発者ガイド › 追加の設定 › RiskMinder コンポーネント間の SSL 通信

RiskMinder コンポーネント間の SSL 通信

RiskMinder では、RiskMinder サーバと SDK の間で TCP ベースの通信をサポートするだけではなく、これらのコンポーネント間の通信を保護する Secure Socket Layer （SSL）をサポートしています。 以下の図に示されているように、RiskMinder にはサーバ側証明書を使用する一方向 SSL （Secure Socket Layer）を設定することも、サーバと SDK の間でサーバ側およびクライアント側証明書を使用する双方向 SSL を設定することもできます。

通信モード

通信のデフォルト モードは TCP ですが、RiskMinder サーバは、トランザクション中に交換されるデータの整合性と機密性を確保するために、以下のコンポーネントとの SSL 通信（双方向および一方向）をサポートしています。

• ケース管理キュー サーバ
• RiskMinder データベース
• ユーザ データ サービス
• RiskMinder リスク管理 SDK
• サンプル アプリケーション
• 評価コールアウト
• スコアリング コールアウト

注： RiskMinder では、ビジネス要件に基づいて独自のカスタム評価ルールを作成できます。 このカスタム ルールは評価コールアウトと呼ばれます。 同様に、RiskMinder では、スコアリング コールアウトと呼ばれる独自のカスタム スコアリング ロジックを作成することもできます。

これらのコールアウトの詳細については、「CA RiskMinder 管理ガイド」を参照してください。