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ゾーン ホッピングの設定

ゾーン ホッピングは、短い時間の間に別々の離れた場所(かなりの距離で)で合理的に可能ではない速度で発生する、同じユーザからの連続のトランザクションを追跡します。 たとえば、ボブが午前 9 時(GMT)にニューヨークからログインし、再度午前 10 時(GMT)にロンドンからログインした場合、Zone Hopping Check ルールは後者のトランザクションを危険として追跡します。

Zone Hopping Check ルールは、以下のパラメータに基づきます。

Zone Hopping Check ルールを設定するには、以下の手順に従います。

  1. GA としてログインしていることを確認します。
  2. サービスおよびサーバの設定]タブをアクティブにします。
  3. サイド バー メニューの[ルール管理]セクションで、[ルールおよびスコアリング管理]リンクをクリックします。

    [ルールおよびスコアリング管理]ページが表示されます。

  4. ルール セットの選択]リストから、この設定が適用可能なルール セットを選択します。

    指定されたルール セットの設定情報が表示されます。

  5. ルール名]列で、[Zone Hopping Check]リンクをクリックします。

    [CA Risk Authentication ルール ビルダ]ページが表示されます。

  6. ユーザが移動できる最大スピード]パラメータの値を指定します。
  7. 同じユーザ ID を共有するユーザの最大数]パラメータの値を指定します。
  8. IP アドレスのロケーション間で許容される最大距離]パラメータの値を指定します。
  9. 更新]をクリックします。
  10. [ルール ビルダ]ページの下部にある[更新]をクリックして、変更を保存します。

    変更はまだアクティブではなく、エンド ユーザに利用可能ではありません。

  11. 変更をアクティブにするには、それらを運用環境に移行する必要があります。

    詳細については、「運用環境への移行」を参照してください。

  12. 展開された CA Risk Authentication サーバ インスタンスをすべてリフレッシュします。

    この方法の詳細については、「キャッシュのリフレッシュ」を参照してください。