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拒否対象国リストの設定

拒否対象国リストは、不正または悪意のあるトランザクションが過去に発信されたと知られている国をすべて含みます。 企業は、その国の規制に沿ってこのリストを保持することもできます。

CA Risk Authentication では、入力 IP アドレスに基づいて国情報を導き出します。 その後、このデータを使用して、そのような国から発信されたオンライン トランザクションの不正の可能性をスコアリングします。 このため、CA Risk Authentication では Quova と統合し、各 IP アドレスの詳細な地理情報を領域にマッピングすることによって提供して、分析を強化します。

Quova とそのサービスの詳細については、以下のサイトを参照してください。

http://www.quova.com

CA Risk Authentication では受信トランザクションを評価し、これらのトランザクションが拒否対象としてマークが付けられた国に属している IP アドレスから発信されているかどうかを確認します。 そのようなトランザクションは通常拒否されます。

[リスト データおよびカテゴリ マッピングの管理]ページを使用して、国を拒否国リストに追加するかまたはリストから削除します。

拒否国リストを更新する方法

  1. GA としてログインしていることを確認します。
  2. 組織]タブをアクティブにします。
  3. 組織の管理]で、[組織の検索]リンクをクリックします。
  4. [組織の検索]ページの[検索]ボタンをクリックして、組織のリストを表示します。
  5. 変更する組織の選択]の下で、ルールを適用する組織名のリンクをクリックします。
  6. CA Risk Authentication 設定]タブをクリックします。
  7. サイド バー メニューの[ルール管理]セクションで、[リスト データおよびカテゴリ マッピングの管理]リンクをクリックします。

    [リスト データおよびカテゴリ マッピングの管理]ページが表示されます。

  8. 既存のルール セットの選択]リストから、この設定が適用可能なルール セットを選択します。
  9. リスト データを管理]オプションを選択します。
  10. リスク タイプの選択]リストから、[拒否対象国リスト]を選択します。
  11. リストの選択]ドロップダウン リストから、対応するリストの作成中に指定したリスト識別子を選択します。
  12. リストに追加する拒否国を選択します
  13. [>]または[<]ボタンをクリックして、選択した国を目的のリストに移動します。

    また、すべての国を対象のリストに移動するには、>> または << ボタンをクリックします。

  14. 保存]をクリックすると、変更内容が保存されます。

    変更はまだアクティブではなく、エンド ユーザに利用可能ではありません。

  15. 変更をアクティブにするには、それらを運用環境に移行する必要があります。

    詳細については、「運用環境への移行」を参照してください。