AuthMinder でサポートされている標準のユーザ情報に加えて、カスタム属性を使用して追加のユーザ情報を設定できます。 追加情報は名前と値のペアとして渡す必要があります。
カスタム ユーザ属性を設定するには、setCustomAttributes 操作を使用する必要があります。 このセクションでは、カスタム属性の設定に関する以下のトピックについて説明します。
以下の表に、setCustomAttributesRequest メッセージの要素のリストを示します。
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要素 |
必須 |
説明 |
|---|---|---|
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UserId/orgName |
いいえ |
ユーザが属する組織の名前です。 注: 組織名が渡されない場合、その操作ではデフォルトの組織が使用されます。 |
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UserId/userName |
はい |
システムでユーザを識別するための一意の識別子。 |
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UserId/userRefId |
いいえ |
1 人のユーザが実行したさまざまな操作を追跡するために参照用として使用される識別子。 |
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customAttribute |
いいえ |
名前と値のペアで渡す追加のユーザ情報。
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clientTxId |
いいえ |
呼び出し元アプリケーションが含めることができる一意のトランザクション識別子。 この識別子は、関連するトランザクションの追跡に役立ちます。 |
ユーザの追加情報を設定する方法
この操作では、トランザクション識別子および認証トークンが含まれる setCustomAttributesResponse メッセージが返されます。 レスポンス メッセージの詳細については、以下のセクションを参照してください。
setCustomAttributesResponse レスポンス メッセージでは、SOAP エンベロープ ヘッダでトランザクション識別子および認証トークンが返されます。 これらの要素については以下の表で説明します。 操作が正常に実行されると、SOAP 本文で成功のメッセージが返されます。 エラーがある場合は、エラー レスポンスが返されます。 SOAP エラー メッセージの詳細については、付録「エラー コード」を参照してください。
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要素 |
説明 |
|---|---|
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udsTransactionID |
UDS を使用して実行されたトランザクションの一意の識別子。 |
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authToken |
Web サービスにアクセスするための認証情報の検証が成功した場合に返される認証トークン。 このトークンによって、その Web サービスへの後続のアクセスでは認証情報を提示する必要がなくなります。 デフォルトでは、認証トークンは 1 日間有効で、その後は認証が再度必要になります。 |
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