システムで AuthMinder ユーザはすべて一意のユーザ名によって識別されます。 AuthMinder では、アカウントまたはアカウント ID の概念がサポートされるようになりました。これは、ユーザを識別するためのユーザ名とは別の ID です。 ユーザは 1 つ以上のアカウントまたはアカウント ID を持つことができます。またアカウントまたはアカウント ID を持たないことも可能です。
アカウント タイプは、アカウント ID を修飾し、アカウント ID を別のコンテキストで使用できるようにする属性です。 ユーザに複数のアカウントを割り当てるには、まずアカウント タイプを作成した後に、各アカウント タイプに対してアカウントを作成する必要があります。
たとえば、一意の顧客識別子で顧客を識別している金融機関があるとします。 顧客が定期預金でポートフォリオを向上させる場合、金融機関は FIXED_DEPOSIT というアカウント タイプを作成し、定期預金番号（例： 000203876544）を使用して、このアカウント タイプのアカウントを作成できます。
これで、顧客は、自分の一意の顧客識別子、またはアカウント タイプとアカウント ID （FIXED_DEPOSIT と 000203876544）の組み合わせのいずれかでログインできるようになります。
今後作成される組織を含め、特定の組織のみ、またはすべての組織で利用できるアカウント タイプを設定できます。 組織レベルでは、各組織はアカウント タイプのセットをサポートすることを選択できます。
このセクションでは、アカウント タイプに関連する以下の操作について説明します。
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