このセクションでは、EMV OTP の同期に関する以下のトピックについて説明します。
クライアントとサーバの EMV OTP を同期するには、SynchronizeEMVRequestMessage を使用します。 以下の表に、このメッセージの要素のリストを示します。
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要素 |
必須 |
説明 |
|---|---|---|
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clientTxnId |
いいえ |
呼び出し元アプリケーションが含めることができる一意のトランザクション識別子を指定します。 この識別子は、関連するトランザクションの追跡に役立ちます。 |
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userName |
はい |
ユーザの一意の識別子。 |
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orgName |
いいえ |
ユーザが属する組織の名前。 |
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otpList |
はい |
サーバの OTP を同期する必要がある後続のクライアントの EMV OTP。 |
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tokenType |
いいえ |
認証が成功した後に、AuthMinder サーバから受け取る認証トークンのタイプ。 詳細については、「認証トークンの検証」を参照してください。 |
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additionalInput/pairs |
いいえ |
AuthMinder の additionalInput 要素を使用すると、追加情報を指定して AuthMinder の認証機能を拡張したい場合に、追加入力を設定できます。 その場合、名前と値のペアで追加情報を設定する必要があります。
事前定義済みの追加入力パラメータの一部を以下に示します。
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クライアントとサーバの EMV OTP を同期する方法
この操作では、トランザクションの詳細、認証情報の詳細、およびトークン情報を格納した SynchronizeEMVResponseMessage が返されます。
成功したトランザクションでは、SynchronizeEMVResponseMessage レスポンス メッセージに、「手順 2: ArcotID PKI 認証」の「署名済みチャレンジ確認レスポンス メッセージ」で説明されている要素が返されます。 これらの要素は SOAP本文に含まれます。 エラーがある場合、エラー レスポンスは SOAP 本文に含まれます。 SOAP エラー メッセージの詳細については、付録「エラー コード」を参照してください。
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