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パスワードを忘れた場合のワークフロー

ユーザが ArcotID PKI パスワードを忘れた場合、FYP （Forgot Your Password、パスワードを忘れた場合）ワークフローを使用してパスワードをリセットできます。

このとき、ユーザは登録時に設定した質問に回答するように促されます。または、登録時に選択したその他のカスタマイズされた方法を使用できます。

FYP ワークフローの一般的な手順は次のとおりです。

1. ユーザがオンライン アプリケーションにアクセスします。
2. ユーザ名を指定します。

   ログインするユーザ名を指定します。

3. ［FYP］リンクをクリックします。

   ユーザはパスワードを覚えていないため、［FYP］リンクをクリックします。

4. AuthMinder はセカンダリ認証を実行します。

   使用しているセカンダリ認証メカニズムに基づき、適切なページがユーザに表示されます。 たとえば、次の作業をユーザに促すことができます。

   • アプリケーションへの登録時にユーザが選択した、セキュリティの質問に答える。
   • 電子メール、SMS、またはその他のカスタマイズされた方法でユーザに送信される OTP を入力する。
5. アプリケーションは、AuthMinder の ArcotWebFortIssuanceSvc サービスの ResetCredential 操作を呼び出します。

   セカンダリ認証に成功した場合、アプリケーションは ResetCredential 操作を呼び出す必要があります。 アプリケーションは、新しいパスワードの入力をユーザに促し、このパスワードを入力として ResetCredential 操作に渡します。

   認証情報のリセットに使用する Web サービスの詳細については、「認証情報のリセット」を参照してください。

以下の図に、パスワードを忘れた場合のワークフローを示します。