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無署名属性の設定

このセクションでは、ArcotID PKI の無署名属性を設定するために使用する必要がある Web サービスについて説明します。 以下のトピックについて説明します。

• リクエスト メッセージの準備
• Web サービスの起動
• レスポンス メッセージの解釈

注： この操作は ArcotID PKI 認証情報にのみ適用されます。

リクエスト メッセージの準備

ArcotID PKI の無署名属性を設定するには、SetArcotIDUnsignedAttributesRequestMessage を使用します。 このメッセージに含まれる要素を以下の表に示します。

Web サービスの起動

ユーザの ArcotID PKI の無署名属性を設定するには、SetArcotIDUnsignedAttributes 操作を実装する必要があります。

1. （オプション） SOAP ヘッダまたは SetArcotIDUnsignedAttributes 操作の additionalInput 要素に認証および許可の詳細を含めます。 これらの詳細については、「Web サービス セキュリティの管理」の章を参照してください。
2. SetArcotIDUnsignedAttributes 要素を使用して、ArcotID PKI の無署名属性を設定します。
3. userName および orgName 要素を使用して、ArcotID PKI の無署名属性を設定するユーザの詳細を取得します。
4. （オプション）プラグインを実装する場合は、additionalInput 要素タイプを呼び出して追加入力を指定します。

   このタイプでは、追加情報を名前と値のペアとして設定します。

5. SetArcotIDUnsignedAttributesRequestMessage を使用して、前の手順で取得した詳細に従って入力メッセージを作成します。
6. ArcotWebFortIssuanceSvc サービスの SetArcotIDUnsignedAttributes 操作を呼び出して、ArcotID PKI の無署名属性を設定します。

   この操作では、トランザクションの詳細を指定する SetArcotIDUnsignedAttributesResponseMessage のインスタンスが返されます。

レスポンス メッセージの解釈

成功したトランザクションでは、SetArcotIDUnsignedAttributesResponseMessage レスポンス メッセージに、以下の表で説明されている要素が返されます。 これらの要素は SOAP本文に含まれます。 エラーがある場合、エラー レスポンスは SOAP 本文に含まれます。 SOAP エラー メッセージの詳細については、「エラー コード」を参照してください。