キャッシュに格納されている組織設定をリフレッシュするには、refreshCache 操作を使用します。 このセクションでは、組織キャッシュのリフレッシュに関する以下のトピックについて説明します。
組織キャッシュをリフレッシュするには、refreshCacheRequest を使用します。 以下の表に、このリクエスト メッセージの要素のリストを示します。
|
要素 |
必須 |
説明 |
|---|---|---|
|
systemCache |
いいえ |
AuthMinder セットアップのすべてのキャッシュをリフレッシュするかどうかを指定します。 以下の値が使用可能です。
|
|
注: 以下の要素のいずれか 1 つを設定できます。 |
||
|
allOrganizations |
いいえ |
すべての組織のキャッシュをリフレッシュする必要があるかどうかを指定します。 すべての組織のキャッシュをリフレッシュするには、この要素の値を TRUE に設定します。 |
|
OrgName |
はい |
組織を識別する一意の名前。 |
|
clientTxId |
いいえ |
呼び出し元アプリケーションが含めることができる一意のトランザクション識別子。 この識別子は、関連するトランザクションの追跡に役立ちます。 |
組織キャッシュをリフレッシュする方法
この操作では、トランザクション識別子および認証トークンが含まれる refreshCacheResponse メッセージが返されます。 レスポンス メッセージの詳細については、以下のセクションを参照してください。
refreshCacheResponse レスポンス メッセージでは、SOAP エンベロープ ヘッダでトランザクション識別子および認証トークンが返されます。 これらの要素については以下の表で説明します。 操作が正常に実行されると、SOAP 本文で成功のメッセージが返されます。 エラーがある場合は、エラー レスポンスが返されます。 SOAP エラー メッセージの詳細については、付録「エラー コード」を参照してください。
|
要素 |
説明 |
|---|---|
|
udsTransactionID |
UDS を使用して実行されたトランザクションの一意の識別子。 |
|
authToken |
Web サービスにアクセスするための認証情報の検証が成功した場合に返される認証トークン。 このトークンによって、その Web サービスへの後続のアクセスでは認証情報を提示する必要がなくなります。 デフォルトでは、認証は 1 日間有効で、その後は認証が再度必要になります。 |
|
Copyright © 2014 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|