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Apache Tomcat

ここでは、JNDI ベースのデータベース操作用に Apache Tomcat を有効にする手順について説明します。

Apache Tomcat 内に JNDI 接続を作成するには、以下の手順に従います。

  1. Apache Tomcat をインストールし、以下の URL を使用してインストールをテストします。

    http://localhost:8080/

    上記の URL で Apache Tomcat ホーム ページを開く必要があります。

  2. <TOMCAT-HOME>/conf ディレクトリにある server.xml ファイルを開きます。
  3. データ ソースを定義することに対して以下の情報を収集します。
  4. <GlobalNamingResources> タグ内に以下のエントリを追加してデータ ソースを定義します。
    <Resource name="SampleDS"
    auth="Container"
    type="javax.sql.DataSource"
    factory="org.apache.tomcat.dbcp.dbcp.BasicDataSourceFactory"
    username="<userid>"
    password="<password>"
    driverClassName="<JDBC driver class>"
    url="<jdbc-url>"
    maxWait="30000"
    maxActive="32"
    maxIdle="8"
    initialSize="4"
    timeBetweenEvictionRunsMillis="300000"
    minEvictableIdleTimeMillis="30000"/>
    
  5. <TOMCAT-HOME>/conf ディレクトリにある context.xml ファイルを開きます。
  6. <Context> タグ内に以下のエントリを追加してデータ ソースを定義します。
    <ResourceLink global="SampleDS" name="SampleDS" type="javax.sql.DataSource"/>
    
  7. 以下のデータベース接続プール(DBCP)関係ファイルを <TOMCAT-HOME>/common/lib ディレクトリにコピーします。