<install_location>/

arcotkey および wfkey ファイルが含まれています。 これらのファイルは、インストーラによって使用され、過去にインストールした Arcot 製品を検出します。 これらのファイルを削除した場合、インストーラは過去にインストールした Arcot 製品を検出できず、任意の場所で新規インストールが実行されます。 その結果、インストーラは、複数の Arcot 製品およびコンポーネントの、同一の宛先フォルダを確保できません。この場合、製品（またはコンポーネント）は、正常に機能しない場合があります。 このファイルは、パッチおよびアップグレードに影響を及ぼしません。

wfdbkey ファイルおよび wftpkey ファイルは、データベースおよびサードパーティの JAR ファイルの参照キー ファイルです。 これらのキー ファイルはアップグレード時に使用されます。

<install_location>/arcot/bin

sbin フォルダ内のサーバのバイナリを呼び出す webfortserver スクリプトが含まれています。

<install_location>/arcot/conf

以下の設定ファイルが含まれています。

• arcotcommon.ini
• securestore.enc： 機密データの暗号化に使用されるキーが含まれているファイル。

<install_location>/arcot/dbscripts

AuthMinder スキーマを作成する SQL スクリプトが含まれています。 データベース スクリプトの詳細については、「データベース スクリプトの実行」を参照してください。

<install_location>/arcot/logs

AuthMinder サーバのログ ファイルが含まれています。

<install_location>/arcot/odbc32v70wf

AuthMinder によってサポートされるすべてのデータベース用の、ブランド製品の DataDirect ODBC ライブラリが含まれています。

<install_location>/arcot/sbin

管理者に必要なライブラリ ファイルおよび以下の実行可能ファイルが含まれています。

• arwfutil - AuthMinder サーバをシャットダウンし、リフレッシュするために使用されます。
• arwfserver.real - 構成を設定し、arwfutil バイナリを実行するスクリプトへのシンボリック リンクが含まれています。
• arwfwatchdog - このツールはサーバ健全性を監視し、また、停止したサーバを起動します。
• arwfenv - 環境変数を設定するために使用されるスクリプト。

<install_location>/samples/xml/webfort

ArcotWebFortBulkOperationsSvc.wsdl ファイルで使用される以下のファイルが含まれています。

• oath-token-assign.xml
• oath-token-upload.xml

<install_location>/arcot/sdk/server/plugin/c/docs

以下のプラグイン インターフェース ファイルが含まれています。

• webfort-plugin-cpp-interface.html

<install_location>/arcot/sdk/server/plugin/c/include/webfort/vas

以下の SDK プラグイン ヘッダ ファイルが含まれています。

• wf-common-interface.h
• wf-common-interface.hpp
• wf-plugin-interface.h

<install_location>/arcot/sdk/server/plugin/c/lib

プラグイン ライブラリを含む arwfpluginsdk.so が含まれています。

<install_location>/arcot/tools/<platform_name>

以下のファイルが含まれています。

• DBUtil： AuthMinder データベースに接続するために必要なデータベース情報を暗号化された形式で格納する securestore.enc を編集するためのツール。

<install_location>/arcot/Uninstall_Arcot WebFort

AuthMinder のアンインストールに必要な実行可能ファイルが含まれています。