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ブートストラップ タスクの実行

MA (マスタ管理者)として初めて管理コンソールにログインすると、[ブートストラップ]ウィザード画面の[サマリ]画面が表示されます。

次の手順に従ってください:

  1. 開始]をクリックすると、プロセスが起動します。

    [パスワードの変更]画面が表示されます。

  2. 古いパスワード]、[新規パスワード]、[パスワードの確認]を指定し、[次へ]をクリックします。

    [グローバル キー ラベルの設定]画面が表示されます。

  3. グローバル キー ラベルを指定して、[次へ]をクリックします。

    CA Strong Authentication では、機密データに対してハードウェア ベースまたはソフトウェア ベースの暗号化を使用できます。 ハードウェア暗号化かソフトウェア暗号化かに関係なく行えます。

    ハードウェア暗号化を使用する場合、このラベルは、HSM デバイスに格納されている実際の 3DES キーへの参照(ポインタ)としてのみ機能します。そのため、キー ラベルは HSM キー ラベルと一致している必要があります。 ただし、ソフトウェア ベースの暗号化の場合には、このラベルがデータベース内の実際のソフトウェア キーへの参照として機能します。

    重要: ブートストラップ プロセスの完了後に、このキー ラベルを更新することはできません。

    暗号化ストレージ タイプ]フィールドには、暗号化キーがデータベース(ソフトウェア)に格納されているか、または HSM (ハードウェア)に格納されているかが示されます。

    [デフォルト組織の設定]画面が表示されます。

  4. デフォルト組織設定]セクションで、デフォルトの組織の以下のパラメータを指定します。
  5. [デフォルト組織の設定]画面の[キー ラベル設定]セクションで、以下を指定します。
  6. 終了]をクリックして、ブートストラップ プロセスを完了します。

    [終了]画面に示されるとおりに、管理コンソールの初期化が完了します。

  7. 続行]をクリックして、管理コンソールを使用するほかの設定に進みます。